Life is Feudal MMO日誌(16) - 冬季到来

2017-12-30 22:06:04 | Life is Feudal

前回分 → Life is Feudal MMO日誌(15) - 恐ろしい集団心理
全記事一覧 → LIF日誌総目次



雪は天から送られた手紙である。


── 物理学者 中谷宇吉郎


夜遅くまで、ギルメンと整地作業をしていた。
辺りが暗闇に包まれても、シャベルを持つ手を緩めずに。
退屈な作業を紛らわすかのように、
何時間もとりとめのない会話をしながら。


そんなとき、ギルメンがふとつぶやいた。

「・・・雪だ。」




HJPN村は南半球にあるので、俺は降雪を見たのは初めてだった。
カレンダーを見ると1030年12月1日。
そうか、LIF内でも冬になったか・・・。




年末で人が減ってるタイミングでかつリアルでも明け方に近かったので、
雪が降りだすと静寂が一層際立つように感じた。

雪が積もると足が遅くなるらしいので、戦争も落ち着いたりするのかな。
と思ったけど、そういえば年中雪が積もっているらしい北方は大蛮族地域だったので、
野蛮人には関係ないか。

なんかこないだも邪悪なブラジル人ギルドが北東部で大戦争を起こしたらしくて、
ギルメンがその実況動画を見て盛り上がってたし。
あのへん小さな日本人ギルドあったと思うけど大丈夫かな。




翌日、仕事を納めて帰宅すると、料理人のゆうちゃんがなんかブチ切れてた。
理由を聞くと「さっきあったキャベツが300個もいきなりなくなってるんですよ!」とのこと。
よく知らないけど料理には欠かせない食材らしくて・・・
しかしキャベツの重要性を知らない俺からするとなんか面白かったw

誰かがつまみぐい・・・したにしては300個は多すぎるし、そもそも生で食べるメリットがないか。
畜産部が全部動物のエサにしたんじゃないかな~、まあどうでもいいけどw
キャベツがなくなったことで怒ってる人を見るとなんか生活感あって平和な絵面だなと思った。

まあ冬の到来で農作物ができなくなってるし、
そう考えると農業由来の食材は貴重品といえなくもないのかな。




なんかよそのギルドからオリンピックに誘われた。
LIF内でも冬季五輪を開催か、いいね、フェスティバルだね!

個人戦とチーム戦の剣技試合の他には、馬上槍試合やレース、
トライアスロンやアーチェリーもあるらしい。


LIFのMMO化を見た時、絶対に現実の中世ヨーロッパやM&Bでもあったように、
馬上槍試合の大会や剣術の闘技場を誰かが作って開催するだろと思ったけど、
このオリンピックがそれの第一号になりそうだね。

こういったお祭りやイベントが企画されるのを見ると、
本当にこの世界での"生活"をみんな楽しんでる感がある。

来月は予定通りならSteam storeでの開放も始まるし、
もっと色んなお祭りが各地で開催されるべきだな!


とりあえずオリンピックの馬レースには、何故かよそのギルドからも
「馬がめちゃ速い」と定評のあるギルメンのChibimiでも投入するか。

来年もよろしくお願いします、ブログ読者のみなさま良いお年を。


前の日誌へLIF日誌総目次へ次の日誌へ


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆっきぃ)
2018-01-04 14:04:43
>>Jamaikaさん
待ってるよ!
海賊楽しんで!
返信する
Unknown (Jから始まる人)
2018-01-04 02:52:55
1ヵ月居なくなくなっちゃいますがブログ更新楽しみにしてます^o^
返信する

コメントを投稿