彼女の悲鳴が聞こえない

2007-07-05 15:33:15 | 軍事ネタ

317 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/06/30(土) 01:58:58 ID:???

【軍事】ノースロップ社ステルス試作機YF-23、突如姿消す

ノースロップ社のステルス試作機、YF-23が姿を消していた事が29日、わかった。
YF-23は、現在米軍に配備され日本のF-X候補にも挙がっているF-22との採用競争で敗れたステルス機で、
製造されたのは僅か2機で、F-22よりも優れたステルス性能を持つとされている。
姿を消したのは1号機で、2号機は現在米カリフォルニア州ホーソーンのウエスタン航空博物館に保管されている。
機体がステルス技術とともに他国に渡った可能性があるが、ノースロップ社は現在コメントを見合わせている。
また、エンジンが外され長期間野外に放置されていたYF-23は損傷が激しく、この機体から得られる技術はごく僅かな為、
ステルス技術の漏洩の心配は無いとする声もある。



軍事板の各所に貼られていたコピペより。
ソースは少し探しても見つからなかったけど、ステルス戦闘機YF-23の試作機が行方不明の模様。
YF-23はYF-22との採用競争に敗れ、YF-22は米空軍にF-22ラプターとして正式採用され、
一時的に日本に配備されたり空自のF-X案の一つに組み込まれたりして、
実に華々しく表舞台に登場し世界中の軍関係者やジャーナリスト・マニアの間で話題になっているのだが・・・。
そんなF-22ラプターの華々しいデビュー劇の裏では、陰に埋もれていった一つの不幸な機体があった・・・。

YF-23は部分的にはF-22よりも高性能だといわれているが、
コスト的事情や汎用性などからF-22のほうが採用されてしまったという。

参考リンク Wikipedia
  ・YF-23 Blackwidow II
  ・F-22 Raptor



YF-23とF-22の違いは性能だけではない、見た目からしてもYF-23は負けている。
どう見比べてもF-22はかわいい、かわいすぎる。
誰からも愛されるべき愛嬌のある姿をしているF-22に比べると、
いささかお高くとまった気が強そうな美形フォルムをしているYF-23では、
嗜好対象層が絞られるというかまぁ、なんだか冷たく無機質な感じを受ける。

人間に変えて言い比べるなら、F-22はハタチ前後の若く純粋無垢な萌えっこで、
YF-23は20代後半の美人で有名なエリート・キャリアウーマンといった感じ。
きっと高そうなメガネとスーツが似合うだろう。

大体ニックネームからして、ラプターとブラックウィドウIIでは方向性が違うではないか。
F-22はその愛嬌ある姿も相俟って、らぷたんという非常に親しみやすい呼ばれ方をされているが・・・
ブラックウィドウII・・・ぶらたん?うぃどうたん?
まぁどう頑張ってもそれほどかわいらしい呼称になりそうにない。


しかし、それらはあくまでも外見上のこと・・・である。
しっかりしていて気が強そうに思えるYF-23は、実はその裏、非常に繊細なのではないか?
周囲のイメージとは裏腹にかわいらしいのかもしれない。

自分を生んでくれた人たちの期待に応えるため、YF-23は頑張った。
しかし、世界はF-22を選んだ。
量産化され、実戦配備され、極東の島国へのセールスも検討されたF-22に対し、
YF-23は試作機がわずか2機製造されたに留まった。

主力戦闘機としての競争に敗れたYF-23は、現在は爆撃機型として改修したモデルを提案されている。
しかし、それは今までの自分では無くなることを意味する・・・。
自分が自分では無くなっていく感覚・・・。
そして、爆撃機型採用競争でもまたもやF-22の爆撃機型と争っている最中だ。
一度敗北した相手と再び対峙するプレッシャー。
爆撃機としての純度を高めるにつれ、変わっていく自分。
彼女は、それらの事実と向き合っていくことに耐えられなかったのではないだろうか。

そして、逃避という行動に出た。
逃避した先はわからない。ロシアか、中国か、それとも別の国なのか。
アメリカでは自分は必要とされない。
でも、他国には自分を必要としている国がある。

しかし、こうして事件を起こすことによって、
もしかすると自分の存在を確認したかったのかもしれない。
技術者たちが慌てふためいて機密保持に走り、自分を探しにきてくれると。
血眼になって捜索網を張ってくれるだろうと。
自分は必要とされているのだと・・・。

しかし、現実はそうはならなかった。
「あんなのはスクラップ同然、機体を得ても大した技術情報は得られないだろう」という。
世界は彼女に対し冷たく当たる・・・。


そうして他国の手に渡ったYF-23は、数十人の技術者を名乗る男たちの手によって
身体中を舐め回すように取り調べられ、細部まで撫で回されいじくられて・・・
男から男へと、何人にもたらい回しにされ犯されていく。
そして、その様子をあらゆる角度から何台ものカメラによって撮影され記録される。

そうして散々もてあそばれた彼女の身体は、いずれぼろぼろになり、
男たちの欲求(技術的な意味で)を満たした後は用済みとでもいわんばかりに、
ゴミのように捨てられ、やがて日の陰で朽ちる運命にあるのだ。

F-22に当たる光が強ければ強いほど、また陰も色濃くそこに存在する。




という妄想を昨晩一夜かけて敢行しましたが、結局真相はわからず仕舞いです。
当ブログでも以前に、F-22を賛美する記事を書いただけに、今回の事件には心苦しいものを感じる。


勢いだけで書いてみた。
反省は・・・というより後悔はしている。