ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 ”ボケ”の味を知る・・・ 』

2022-01-29 12:01:01 | 日記

               

 

昨今写真関係先生方の  you tube  を見ていると老い耄れ爺が自己流、良しとしてきた考え方に黄色信号が儘点く事が多い!!!!! その中に「ボケ」の優越性がある!!! 昨今カメラメーカー各社の高価格帯単焦点レンズ進出の勢いには目を見張るものがある。 何を隠そう最高級画質ボケを導入しての企画商品である。写真に興味を示す先輩方、「ボケ」の味、取分け『球ボケ』の優越性を自慢する人達が多い!!! 最初こういう観点を強調される趣味かが如何にも自慢気に吹聴している場面に出会い何のことを言いたいのか?理解に苦しんだ時代があった・・・

時は流れ、昨今、you tube を頻繁に見るようになり写真家と称する人達も同じような事を語る!!!そして、ボケ球ボケの味が何となく解るような解らないような感性を持ちつつある・・・

 

カメラメーカーのレンズ設計、製作技術が飛躍的に向上し、又、ユーザーの所得が上がっているのと併せ明るい大口径高級レンズが売り出されている・・・ そして、こうした単焦点レンズもまた目立つ!!! 皆、真っ暗闇を中心に高感度特性を克服するための術である・・・こうしたレンズ群は最高級クラスと言われるボケや球ボケを確実に演出させてくれる!!!

こんな情報を得つつ老い耄れ爺も真似事をしようと試みつつあるが成程先輩達が良しとしてきたボケ、球ボケが何となく理解できるようになりつつある・・・極々最近購入したレンズ達はだ大口径の明るいレンズが多い・・・  Pentax  ☆ 11~18mm F2.8、Pentax  DFA  21mm  Limitted  F2.4    Sigma  12~24mm  DG  等等… これ等で真似事をし出した所『 成程!!! 』と思われる画像が得られつつある・・・ 解放に近い領域での撮影でその本領を発揮している・・・

まだまだ、試行錯誤の段階だが何となくこうしたボケの味の良さが判りつつあり写真家先生方の技を吸収導入しようか?と言う段階に漕ぎ着きつつある・・・

   振り返って自分の過去の写真を見るとこれと似たような画像も多く垣間見られる・・・それは「蟲の眼レンズ」を使っての昆虫や花撮影時に多く見られる・・・どちらかと言うと後ろボケ画像でこうした良さが多くみられる・・・ 振り返って考えたら「蟲の眼レンズ」でその多くが要求された主客の生息環境域を入れよう!!!!と言う、かなり高い要求品質であった!!!!!この要求品質とボケ演出は裏腹の関係にあるのでは?と・・・ 今考えるとシャープさを確保する環境域創出にはどれ程苦戦して来たか? 前玉魚眼レンズとマスターレンズの組み合わせには多くの時間とコストを伴っていた・・・

 

 こうした苦しみも先生方からの情報入手で何となく旨い組み合わせを考えられるヒントが得られつつある・・・ これから端境期、野山に出ける前段階時点で少々工夫をして見たい・・・ ほんの一寸したことだが絞りの工夫で克服出来るのでは?と・・・  多くの写真家さん達の卓越した技には驚くべくモノがあり感心させられる・・・ 矢張り、写真術で飯を食って居る人達は何処か違うなァ~~~    

因みに   こうした画像に前述の様な新たなる発想を取り入れられれば更にレベルの高い領域への脱皮が出来るかも知れない・・・

これ等はオモロイ画像だ。ヘボちゃんの巣がこの木の根っこの独鈷に有り上の朽ち穴から噴き出の通いをしていた。これを逆光で撮影。ヘボちゃんの羽が球ボケしている。左の「オオバユリ」の実をもっとボケさせ何となくオオバユリに!!! そして背面の景色を半ボケ位にさせ球ボケヘボちゃん飛翔に飛翔働き蜂を1~2匹入れられれば最高の面白みが生まれる・・・しかし、ヘボちゃんはハイスピードで飛翔している・・・これを必要画面に主客で入れるのは至難の業だ!!! こんな目標に立ち向かい実現できた暁には如何程の満足感が得られるだろうか? 果てしない挑戦は続く・・・

下記の様は光景を更に高度化させ得るボケ導入ヒントは何となく手法が見えて来たので今年早々にでも挑戦して見たい!!! 昨今購入した口径の大きい明るいレンズ、ボケ対応が傑出しているというから広角レンズとして使ってみるのも面白いかも知れない?

 

 

コメント
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