ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 春麗(うらら)・・・ 』

2019-03-21 11:09:10 | 日記

               


昨日は久し振りに春めいた!!!
朝から汗ばむ!!!
一つ脱ぎ、又一つ脱ぎでだいぶ薄着に・・・ それでも汗ばむ程だった。 気温は22℃を超えていた・・・
遅れている万事休したような「イワチドリ」の植え替えをシコシコと遣る!
ガラ温室の温度はうなぎ登り!!! ビニール袋に入れてある休眠女王蜂達が騒ぎ出す!!!  
1匹、又1匹とガラ温室に出て徘徊を始める・・・ そして天窓や開けてある戸口、硝子戸から飛びたっていく・・・
彼等との御別れの時期を迎えた。
蜂放近しの信号だ!!!
目覚め騒ぎ出した女王蜂、此の儘放っておくと直ぐさま死を迎える・・・
逃げ出す御仁もかなり居るが取り敢えず外の日影に出す・・・ 此処でヤオラ袋の蓋を開けて遣る。 満を侍したヘボちゃん女王蜂は如何にも嬉しそうに羽音を響かせ飛び立って行く・・・
中には飛び立ち後ガラ温室に帰って来て新たなるテンポラリーな隠れ屋探す御仁も居る!!!
こんな光景を見ていると早ヘボちゃんと戯れている雰囲気を感じ出す!!! 心休まる瞬間である!!!  

この休眠上蜂のコロニーは昨年にしては上々の出来栄えで終焉後確認したが王台が新作も入れ6枚もあった!!! 何れも満タンで巣だった痕跡があった。
運び出す瞬間「嫌に軽い飼育箱だなァ~~~!!!」と宮と話していた事を思い出すが、次から次へと女王蜂が向け出しガラ温室はワッセワッセの大混乱振りだったのでこれはかなりいけるコロニーだな!!!と思っていた・・・
案の定、2月某日、キイジス女王蜂を探す出すと同時に新聞紙トラップを大きなビニール袋に入れ蜂放用に備えた。 この時、嫌の女王蜂の数が多いな!!!と感激した!!!
抜け殻棚の大きさ枚数から推して当然の成り行きだった!!!
剥けた概数:3000~4000匹は軽いな!!!と読み取った!!!
そして、明日蜂放に行こう!!!と決めた・・・

蜂放は極秘の場所!!!
これまで誰にも話した事もない!!!
横着を決め込んで近くの里山に撒いて来た事が多かった・・・
しかし、その悉くは頭の黒い天敵に先を越され勤労奉仕を何年となく、又、何回となく経験して来た・・・
勤労奉仕、ボランティアーは情けない!!!
以降、遠隔地を選ぶようになる・・・ 爺の最盛期は15000~20000匹の女王蜂を撒いて来た・・・
一昨年だったが難攻不落の大峡谷に、多分、この子孫と思わる営巣があった!!!
場所が場所だけに相棒:宮ちゃんと探巣を何回となく試みたが大峡谷だったが為に幾らも見付けられなかったが結構興奮した年を経験して来た・・・
昨年、この峡谷に仰山種を置いていたので居住している筈だったが、無しの飛礫!!!!! 生息を殆ど見なかった!!!
不思議でならない!!!
自然界ではこうした現象が儘有る!!! 何10年となく観察営巣究明を試みて来ているが未だこの解明には答えが出し切れていない!!!
自然界の神秘と判らない分野である!!!

今日、蜂放を考え準備万端!!! 必要用カメラ3台も準備でしていたが、朝起きるとかなりの雨降りだった!!! 
これも致し方ない!!!
だが、蜂放の日が間近なのは確実でその日を待ち望んでいる・・・

思えば昨年の晩秋は来る日も来る日も雨降りの日が続いた・・・
手術直後、病院の4階から恨めしそうに毎日外を覗いていたのを思い出す。
案の定、退院して間もなく大著を整え宮と見付けて置いた巣の燻しに出掛けた・・・
残った巣は2/8という有様でその殆どが潰れていた・・・ 晩秋の秋の長雨の影響だったと推測する。
そして残った巣は碌でもない巣で小さな小さなコロニーだった!!!
同様、山の飼育場の巣も潰れや小さなコロニーばかりで蜂の子の御馳走には程遠かった!!!
山から持ち帰っつたこのコロニーは上出来の方で最上級の部類!、でも過去の平均値には程遠かった!
依って今年は当然の事ながら種不足ソノモノで不作が予測される・・・ 故にこの蜂放には期待が掛かる!!!

6~7月、如何なる結果が出るだろうか? 
自然界の自然増殖にはこうした理由から期待値も小さく・・・、今から嫌な事態が予測される・・・    
丈にこの蜂放増殖には大きな期待が掛かる!!!
   

西山:北アルプス山系は吹雪の中にあるようだ!!! 雨雲、吹雪煙で霞んでいる・・・
コメント
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