ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 諸行無常・・・② -木曽路行脚:氷柱塊・・・- 』

2018-02-21 12:07:01 | 日記


               


師匠:宮ちゃんからの案内は急の事が多い!!!
それはそうだろう!!!!! 自然相手!、滅多に見られないシーンは錚々待ってはくれないからだ!!!

明朝5時木曽に向かうという!!! 
ターゲットにしていた白川氷柱群がその時期を迎えた!と言うのだった。
嬉しいやら朝寝坊の老い耄れに焦りを与えるやら?興奮は高まる!!!
なんと言っても平昌オリンピックを気になる! そして、毎週見ている韓ドラ:「オクニョ」も!!!!!
我郷土の誇り、平昌で日本代表団の主将を務める小平奈緒ちゃんが金メタルを掛け500mに出るのだ!!!
韓ドラと重なったが、此方を優先させた。
別項で取り上げたいと思っているが、今回のオリンピックで平然と金メタル獲得を言う選手が現れ出した!!! 今迄の感覚だと自己を奮い起たせるゼスチュア―かな?とも思えたがその実力を持ってするとそうでもなさそうだ?
小平奈緒、平野歩夢、渡部等の選手がそうだった・・・
その実力を持ってすれば当然のようにも思えた?
そして、小平は女子にして日本選手団のキャプテンを務める実力者でもありワールドカップ500mの全戦全勝の実力を携えていた。
当然のようにこれを制したのには驚いた!!!
長野県茅野市の出身で現在は松本相沢病院がスポンサーになり活動費を賄っているようだ!!!だから地元は超暑かった!!!
1000mで銀を取りこれは500mの前哨戦と豪語!!!!!言動に恥じない実力を見せつけた!!!
平野歩夢と重ね合わせ、昨今の若者に頭が下がった。

これを見たり韓ドラを見て興奮は更に高まる!!!
明朝は4時起きでないと迎えに支障が出る!!!
床に着いたのが1時を回っていて諸々の緊張と朝早起きという命題が頭を過り寝付けない・・・
結局、薄ら薄らの眠りをしただけで5時を迎えた!!!
宮田ちゃんが迎えに来てくれた!!!

何となく気持ちは高まるばかり!!!
寝掛けに用意したカメラはCanonに魚眼を付け、新規品Olympus に40~150mmの望遠を付けこれで挑戦することとした・・・
師匠に聞くと矢張りカメラは2台用意したとと・・・・・
真っ暗の早朝車は木曽路を走る・・・
久し振りの木曽路の旅である!!!
道中は殆ど真っ暗だった!!!
木曽路はその昔良く出掛けたので大概の場所は蛍のケツ?判り切っていたが、大滝村に入ると初めての場所だった!!!
流石カメラマン師匠はこの分野で明るい!!!
若かりし頃木曽でゴルフを興じた事が多く、木曽御岳、木曽駒、木曽駒宇山、そして木曽カントリー何処も何10回と出掛けていたコース故その周辺の地理には明るい!!!
しかし、今回は違っていた・・・
師匠が時々道を間違える程の場所なので秘境の地に違いない?
幾らか東の空が白みかけた頃白川氷柱群に着く・・・
外は氷点下10℃以下だっただろう? 非常に寒い!!! 雪はまだタップリとあり、底冷えする!!!
北西の岸壁に氷柱群があらわに浮かび上がっていた・・・ スゲ~~~~~!!!!!!!  
新聞等では度々見てはいたが本物に出っ化すのは初めてで感動を圧倒する!!!
師匠の案内で僅か5分足らずで川原と断崖絶壁の氷柱群に出会う!
暖かい服装をした積りだったがアッと言う間に体中が冷え切る!!! 氷点下10℃は下っていただろう?
二人でカメラリュックを開けカメラを取り出す!!! yは、最初8mm魚眼レンズでの撮影を試みた!!! 兎に角凍えるように寒い!!!
アッと言う間に手が凍て着いてしまう!!!
壮観と絶景に圧倒される・・・、先ずは、第一弾!





















師匠からオモロイ情報を貰う!!!
川原からガス~湯が出ているという!!!
時々ブクリ!!!ブクリと輪立ちが上がる!、そして弾ける!!!







よくよく覗き込むとこの泡粒は至る所から時々紛失している・・・ 
師匠曰く「 これはガスではなく温泉だという!!!」
これも神秘的だった!!!
そう言われて見ればこの川縁に金400円で入れる温泉があった!!! 温泉をどう掻き集めているかは判らないが@400円で入れるのが魅力的だった!!!
御岳山一帯の火山脈帯を通して浸透水が温泉になっているのだろうか?

そして、長い長い氷柱が欠け落ちるのか?それとも落石か?時々、河原のドヨミがドボン!!!!と音を立て静粛を崩す!!!
最初魚が跳ねているのか?と思っていたがどうやら違うらしい!!!
東の空が白み出し、氷柱群は輝きを増し出す!!!
前面180度の視界を持つ円周魚眼レンズは登り出した太陽まで掴み取る!!!


この頃からOlympus40~150mmが登場する!!!
軽やかなシャッター音が響く・・・

何10枚撮ったか判らない!!!
レンズを覗き、奇怪な場所を探る・・・yはこう言う変梃りんな癖がありこれを得意として来た・・・
その内にガスだか?温泉だかよく判らないが時々吹き出るアワブクに興味が行く・・・
奏功する内に氷柱を伝わって落ちる水が川原の水面を叩き結構オモロイ水しぶきのシーンに見居る!!!
実はこれが超お気に入りに!!!
何10枚撮ったであろうか?








距離もあり、150mm望遠ではモノ足りないが、この水飛沫の跳ね上がり水粒は実に気に入った!!! お金と暇を作り300mm望遠を引っ提げ近い将来再挑戦して見たいと思った!!!
画面に大きくボコリと出れば最高のシーンに出会えるだろう?
長時間見入っていたがこの泡の跳ね上がりその都度違う!!!!! 
氷柱か?岩場から落ちる水滴量が異なるのだろうか? まるで魔法に掛かったような気分で覗き込んで居た!!!
十分堪能!!! 師匠サンキュウ!!! 
今回のツアー、これが一番興味深かったともいえよう!!!  

次に案内されたのは人工湖!!!
人工湖に多くの樹木が乱立していて上高地の大正池の小型版を思い浮かべた・・・





坪池のような環境池で風景も中々、だが惜しまれるのは道路のガードレールと側壁トンネル等!!!
これが隠せられれば上高地の大正池に匹敵するだろう?

そして、新滝、清滝へと向かう!!!
新滝は圧巻だった!!!
昇る事300~400m、50mに喃々とする滝から落ちる水群は落ちる端から凍て着き氷柱を作る!!!
やや暖かくなり出したのか水量が多くなり出していた・・・
8mm円周魚眼で圧倒画像を狙ったが想像以上に良くなかった!!! 少々無理があるのかも知れない?








どうしてかよく判らないがこの滝氷柱群を圧巻で撮るにはどんなレンズが適しているのだろう? 今だ明快な回答が得られていない!!!

この氷柱滝に辿り着くまでの檜の巨木が興味をソソッタ!!! スケベ~爺の洞木画像もオモロイか?




8㎜円周魚眼で駄目なら15㎜対角線魚眼と言う手もある?
兎に角、圧巻、氷柱滝を実現して見たい!!!
今回はは初だったのでこれを機会に、また、何度か宮ちゃん師匠の御厄介になりたい!!!と思っている・・・ 
超超早起きは辛かったが、真冬の氷柱群撮影非常に貴重は経験だった!!! 宮ちゃん有難う!!!  またお願いします!!!
今度は三脚等忘れないようにしましょう?  
旅慣れていないので毎回何かを忘れている!!! 素人そのものだ!!!  それとも呆けの始まりか? 

これから哲ちゃん家に行き「鬼灯」の種を苗木にして貰う・・・約束になっている・・・ ア~~~忙しい!!! 
色々なプロさんが居てくれ感謝感謝!!!   
これで「網目鬼灯」を大々的に作ろうと思っている・・・  阿保かいな???
コメント
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