ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 山行きサン・・・ 』

2014-07-04 09:19:42 | 日記

             


この所毎日のように山へ出掛けて居る。
言わずと知れた「スガレ追ひ」である!
  

老いと共に疲れが酷く、家に帰るとイッペ~~~!!!、そして、横になりサッカー・ワールドカップ戦を見ながら寝込んでしまう。
やおら起き上がりウツロ状態で風呂に入り寝床へ・・・
言うなればバタンキュウの状態である! 

6/29(日)、Oさんと遠出!!!、4時起きして遠隔地へ出掛けた。
見知らぬ土地故、言うなれば開拓的意味合いが濃厚で、今後への布石と考えていた。
Oさん、かなりの執着心を持っていて、自信有り気で入れ込んでいた。
昨夜来の雨で現地に着くと辺りは雨粒でビショ濡れ!!!
新規開拓地故、非常に広い範囲に餌撒きをした。 我々の常套手段である。

撒き終わり、そこで朝ご飯とも昼ご飯とも点かぬ飯を食う!!!
飯前に頭に上に餌を2つ撒いて置いた。
Oさんが自分の上の餌を見て「お~~~!、付いている!!!」と頓狂な声で叫ぶ! 
よくよくある事で、それは糞蠅だった!!!
「蜂!蜂!!・・・蜂!!!!」と、夢にまで見て居る状態、ついつい、糞蠅でもヘボに見えてしまうのだろう?
買い込んでおいた寿司セットを食べ終わり頭に上を見ると、もう、付いていた。  
シメタ!!!  
2人で握手!!!
飛ばしに掛る・・・

見通しのイイ急坂を一気に下る・・・ だが急坂はキツイ!
眼のイイOさんはかなり先まで追跡出来たようだ。
それから爺は勢子になり、Oさんに餌元を頼む・・・
足の強いOさんは、これを引き受けてくれ、年寄りを庇ってくれる!!!
この時期のOさんの紙縒り糸は自作の150#いやもっと細いかも知れない?兎も角、ピョロピョロの糸故、尺取り虫運び中、直ぐに食い切られてしまう。
勿論、帰還を早く促す為の紙縒り糸だが、一朝一夕?  判断は難しい・・・
この辺だろう?という辺りで、Oさんが白い紙縒り状のヒラヒラを見たと言う・・・空中から下に落ちて行ったと言うのだ・・・
瞬間、老い耄れ爺は、巣から咥え出した邪魔モノの紙縒り片だろう!!!と、判断した!!! 
老い耄れ爺、よく経験する光景で、彼等にとって目印はゴミにしか受け取れない!

Oさんが上からダイレクトに飛ばしてくれ、無線機で連絡を受ける。
空中14~5mの上空から紙縒りが舞い降りてきた!!!
そして、目先10m地点に舞い降りた!!!

今年初めて見た第1号!!!  ついつい、ルンルン気分になる。
Oさんと穴を確認したが、結構な形をしていた。
餌元から、凡そ、250mはある長距離飛行、結構飛んでいる!
概して言える事だが、こういう針葉樹林帯は、昔から遠距離飛行をしている・・・ 餌が無いのだ!!!
餌不足から来ている行動だ!!!
チビ助子蜂でも餌が無いと初期巣であっても長距離飛行をする・・・

それから、ポツポツ付いているヘボちゃんをからかい出した。
4巣ある事は飛行方向から判るが、皆、遠く、最後にはジャングルへ飛び込む始末で、名手二人でも、中々、ゲットに及ばない!
遠いのは500mも飛び、更に、先へ消えて行く!!!  

奏功している内に3時になった。朝付けて来た餌の点検もしなければならない!
Oさん、見付けた巣:1号をyにくれると言うので、掘ることにした・・・

< つづく・・・ >
コメント
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