重労働の3日間を終え、「ヘボ」ちゃん飼育箱の設置が完了した。
冬の間に整理整頓、クリーニングをしておけばいいのに、サボって今日まで連れ込んだ!
老い耄れ爺の作業は、、大体、こんなもんでその日暮しに等しい!
毎年、家では13巣、山の飼育場で10巣飼う事としていて、その総ては子孫保存の為交尾蜂捕獲及び自然放蜂にしている。
yの飼育は、言うなれば食とは無縁で観察と遊び(観賞)、交尾蜂捕獲の為の飼育だ!
こんな遊びを通して自然強制営巣?の術を大まか見出した!
これは長年の経験の賜として老い耄れ爺の勲章に値する!!!と思っている。
どんな術か?
それ程威張って公言出来る程のモノでも無いが、一考に値する術と言えよう!!!
住宅地や飼育場で自然放蜂がされると、その近在に当然のことながら多くの交尾蜂が生産される。そして、その界隈で沢山の越冬女王蜂が冬を越す事となる・・・
余程強い風でも吹かない限り、多くの女王蜂はその界隈で次の世代を受け継ぐ事となる・・・
よって、yの家の周りには、女王蜂がウヨウヨ居る!!!
早春から今時に掛け女王蜂の徘徊を見るのも爺の楽しみの一つ!!!
さて、本論に戻そう!
飼育箱を清掃していると予想通りピンポン玉サイズの可愛い初期巣を発見!!!
期待していたとはいえ、嬉しい嬉しい発見であった!
今年は、「アカンバチ」の飛来が多くコイツかな?と瞬間思ってが、サイズと初期巣の通い穴が小さい事で「ヘボ」ちゃんである事を知る!!!
長年ヘボちゃんと戯れて来て一番の喜びは、この初期巣発見と初めて見る子蜂だ!!!!!
取り分け期待値の場所に初期巣を見出すと最高の喜びを覚える。
今年も、この喜びに出会えた!!!
まだまだ、ソ~~~ッとして置いてあるが、この儘発展して呉れれば最高の喜びとなる。
その昔は、嬉しさの余り、写真撮影等2週間に亘ってやったので、逃避されてしまった経緯がある。。。
初期巣の女王蜂は想像以上に神経質:ナーバスで危険を感じると放棄という手段を取る!!!
これで何回目になるだろう?
老い耄れ爺、半強制清掃術で事前準備さえ揃っていれば、飼育箱の営巣する know how をマスターしたと確信している・・・
もう大分前になるが、「軍(シダクロ)」と「ツヤクロ」が飼育箱に営巣しこれを画像に収められた時は天にも昇る感激で「遣ったァ~~~!!!」と小躍りした!!!
多くの蜂狂さん方、何がしかの写真画像を収めている事と思うが、公にはその画像を見た事も無く、yの画像が本邦初公開だろう?と自負して来た・・・
この画像は多くの蜂狂がHPや自作本等に掲載して呉れていて、嬉しい限り!
この時は、カメラの他に8㎜ビデオを回していたので画質は悪いものの、連続技で貴重な画像を収める事が出来た!!!
さて、何故、略、狙ったポイントに営巣して呉れるのだろう?
長年の経験で元々育った故郷は、彼等の好む体臭?所謂、ハチ族の匂いが染みついて居て、営巣場所に相応しい条件を備えていると考える!!!!!
観察していると営巣するか否かは別として、このような飼育箱周辺をウロツク女王蜂は多く、中に気に入ってくれた女王蜂嬢は、営巣へ!!!と展開して行くのだと思われる。
依って、女王蜂を多く放蜂した場所、自然放蜂の場所等に条件を整え飼育箱を設置して置くと営巣というハプニングに恵まれる!!!
今年も、このハプニングに恵まれた。
序に、山の飼育場では、「ヘボ」ちゃんではなかったが、「アカンバチ」が2巣も営巣してくれた・・・
「アカンバチ」の場合、この確率は、一桁高い率で営巣が営まれむ!
彼女等の好む営巣場所を考えれば当然と言えるだろう・・・
関心のある蜂狂さん、一度トライしてみては?