花さい列島

2013年05月02日 | 日記
ここのところ5月になったというのに 寒い日が続いています。

今も半纏を羽織っています。手も冷たくて口の所に持っていって

ハァーとあったかい息を吹きかけたくなるくらいです。

さて 今日はいつもチェックしているお天気のサイトがあってそこで

知ったんですが 美しい日本語に出会いましたのでシェアしたいと

思います。

日本列島のことを 「花さい列島」と言う言葉があるそうです。

(この花さい のさいの字は糸へんに菜 なんですが日本語入力の辞書に

のってないので 平仮名になってしまいなんか間が抜けた感じは否めませんが 

イメージの中では 漢字を当てはめて下さいね)

花さい列島・・・海に浮かぶ列島がたくさんの花で 紐で連ねられた

「花づな」のよう・・ということからきている美称。 

こういった言葉があることじたい 知りませんでした(;´∀`) 

きっと 5月からは雪国も花々が目覚める如く一斉に咲いてきます♪

5月頃になって漸く日本列島も南から北海道までの花の紐が繋がり それが

幾重にもなり 「花づな」になっていく・・・想像すると(((o(*゜▽゜*)o)))!

それぞれの県の一番美しい花が日本列島の形に浮かび上がってくるさまは

あたかも美しい花絵巻を見ているようですね。


私はかねがね 日本人の感性は素晴らしいと思っていましたが花の名前の中

にもみることができます。

今日はそんな花をいくつか・・・(’-’*)



ユキザサ 可愛らしい小花が小雪を思わせます(・∀・)



ミヤコワスレ この響きも何か想像をかき立てますよね。



フタリシズカ 2本だけでなくいろいろですがいい響きです。ヒトリシズカもあります。



極めつけはこの 花筏(ハナイカダ)

目立たない花が葉っぱの真ん中に咲いている(◎o◎)! まさに花筏です。

美しい名前ですね。秋になると黒い実がまた真ん中に付きます。なんか落っこち

やしないかと思ってしまいます(笑)



ご訪問頂き ありがとうございます。素晴らしい一日になりますように・・・。