
↑ 荒子観音寺・多宝塔
朝晩は涼しくなったが、残暑はまだ厳しい。

↑ 観音寺境内のざくろ
荒子観音寺で、円空彫刻の稽古をしてきたが、
肩に力が入り、汗がにじみ出る。
昨夜は、激しい雷鳴で目が覚めた。
雨も降ったようだが、朝には上がっていた。
テレビで伝えていたが、首都圏や北海道の
豪雨の凄まじさには驚く。
時間あたり80ミリを越す雨は、滅多に経験することはなく、
出歩くことも、車の運転も難しい。
飛騨地方などの山間部では、峠を越える道路は、
一斉に閉鎖される。
最近は100ミリを越す豪雨が頻発し、気象庁は
「今迄経験したことのない」と表現している。
経験したことのない現象に、どう対応していいのか分からないので、
いっそのこと、広島豪雨や東海豪雨と、同じ被害が予想されると
言った方が、分かり易い。
昨今は、「観測史上初めて」とか「経験したことがない」が、
耳に慣れて聞き流しているが、本当は怖い言葉だ。
幸い最近の名古屋は大きな災害も起きていませんが、
東海豪雨は鮮明に覚えています。
「備えあれば憂いなし」など言いますが、
たいした備えもしてなくて反省しています。
経験したことがないような事は、経験したくないですね。
いつ起こるか分からない災害には、
いつも非力だし、備えも手薄のようです。
自然の力は、人間の知恵を上回っているようですね。