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名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

家の中でも虫たちと共存

2011年09月04日 | セカンドルーム

 

今日も雨が降ったり止んだりのすっきりしない天気であったが、被害をもたらすような大雨や大風は無かった。
気温は20℃ほどで、じっとしていると肌寒い。


電柵で囲ってある近所の田んぼを、イノシシかカモシカが横切って行った跡がくっきりと残っていた。
食い荒らした様子は無いので、籾の熟し具合を下見に来たのかも知れない。
柵を飛び越えたのか、通電してない時間帯に来たのかは分からないが、収穫を前にしてイノシシの動きは要注意だ。


昨夜はカマキリが、突然パソコンの上に舞い降りてきた。
雨宿りに来たり、餌を求めて時々家にやって来る。
コオロギや小さな虫は家の中に居ついているので、雨降りのエサ場になっているようだ。
門灯と居間の灯り以外は漆黒の世界なので、わずかな明かりを求めて、昆虫たちは入れ替わり我が家にやって来る。
ほとんどは門灯の周りにいるが、建て付けの悪い戸や壁の隙間はいくらでもあるので、簡単に中へ入れる。


天井裏や土間の天井にスズメバチが巣をかけたこともあったし、毎日通る家の中の通路や部屋にも、蜘蛛がやたらに巣を張り巡らす。
電気を消して布団に入ったら、蛍が部屋の中を飛んでいるのを見たこともある。
蛍なら歓迎だが、部屋に迷い込んだスズメバチに刺されて、手がグローブのように腫れ上がったこともあったので、歓迎ばかりはしておれない。
今は田畑の作物を荒らしているカメムシが、取入れが終わって寒くなると、越冬するために大挙して家に入ってくる。
お皿に潜んでいたカメムシを、レタスと一緒にほお張ってしまった時の臭さは強烈だった。
虫たちも鼠や蛇と同じで、わずかな隙間を見つけて侵入してくるので始末が悪い。
これも自然が豊かな証と思わなくもないが、はた迷惑な共存を無理強いさられている感が強い。

コメント (4)
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