今日もユキと一緒に、日向ぼっこをしながらのんびりと過ごした。
リクライニングチェアで寛いでいると、部屋に入ってきたユキは周りをうろつき、しばらくすると爆睡してしまう。
こんな姿は、山里で見せることはめったにない。
飼い主と同じように寛いでいるのか、退屈しているのかは分からないが、窮屈な思いをしているのだろう。
毎年1度くらいは風邪を引いて、同じような症状が続くが、4~5日も我慢していれば治っていた。
最初は喉に違和感を感じて咳が出るようになり、だんだん咳も激しくなって声がかすれてくる。
今回も同じような症状で、コンビニで買ったのど飴をなめて家で休んでいた。
ようやく今日になって、熱も下がり目覚めもすっきりしたが、咳だけは続いている。
幸い名古屋にいて、3食付の完全看護のおかげで、酷くならなくて助かったが、濡れ落ち葉みたいに、お抱え看護婦さんにへばり付いていたので、風邪をうつしてしまった。 まだ朝から晩まで一緒というスタイルに慣れていないので、免疫が出来ていなかったようだ。
二人でコンコンしていてはさまにならないので、医者に診てもらうと言うことになり、栄の診療所へ一緒に行ってきた。
胸と背中を聴診器で診てもらい、熱もないのでもう大丈夫だが、薬を出しますかと言われたので、お願いすることにした。
二人とも同じ所見で、薬も総合感冒薬と咳止めの5日分だった。
ぼつぼつユキと山里へ帰る準備をしなければならないが、風邪をうつした手前、少し様子を見なければならない。