名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

落ち葉の季節

2010年11月05日 | セカンドルーム

 
ここ数日は冷え込みが強いので、風が無いのに木の葉が盛んに落ちる。
樹種や樹齢によって落ちる時期が違うが、今は楢や朴、山桜の葉が盛んに落ちる。
栗や桐の葉は、枯れたまま翌年の芽吹きの時期まで付いていることもある。

柿の葉は赤く色づいて散るのと、緑のままで落ちるのとさまざまだ。


強い風が吹くと、一挙に大量の葉が散って、どこもかしこも落ち葉のじゅうたんが敷き詰められる。
散歩をしていても、足元で落ち葉がカサカサと鳴り、感触も軟らかいので、歩くのが楽しくなる。


朴の木の大きな葉が落ちてしまうと、あたりが明るくなって、空も広くなる。


イチョウは、全体が黄色く色づくのを待って、いっせいに散っていく。

落ち葉かきが出来るほど生易しい量ではないので、玄関周りを掃く程度で済ませている。
落ち葉は虫たちのしとねにり、一冬越せば腐葉土になって自然に帰っていく。
都会の落ち葉は始末が大変だが、山里では隣の家から舞い込んできた落ち葉を気にする人はいない。
コメント (4)
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