名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

手打ち蕎麦

2010年11月22日 | セカンドルーム

 

名古屋は、朝から雨が降り続いていたが、それ程寒くはない。
今日、高山へ戻るつもりでいたが、天気も体調も良くないので、日延べをすることにした。
数日来、声がしわがれて、喉にも違和感がある。
熱も倦怠感もないが、高山へ行ってから熱でも出たら辛いので、少し様子を見ることにした。
雨に濡れたり、昼間のうたた寝や、夜中に掛け布団を落としたり、遅くまでカラオケで騒いだり、思い当たることはいくつもある。
不摂生の付けが回ってきて、インフルエンザにでも罹ったら大変だ。
お昼は知人と一緒に食事をして、世相談義に花が咲いた。


帰りに手打ちそばを頂き、夕食は湯がいてざる蕎麦で食べた。
趣味で始めたアマチュアの蕎麦名人は、10年以上のキャリアを積み、今はボランティアで老人施設などへ出向いて、蕎麦を打ち提供している。
彼のブログを見ていると、食の細い高齢者も、汁一滴も残さず食べている様子がよく出てくる。
新そばの挽きたての粉を使って、目の前で蕎麦を打ち、茹でたての蕎麦がまずい訳がないだろう。
今日頂いたそばは、やや細めに切り揃えられ、見た目も繊細で、長さも程よく喉越しも滑らかで、とてもおいしかった。
素材にこだわり、全国の名店を食べ歩き、技を磨く執念は、真似が出来ない。
いつも思うことだが、金?と時間に糸目をつけない研究熱心な蕎麦打ちに、生半可なプロは太刀打ちできない。

 

コメント (2)
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