今朝の飛騨は薄曇りで、時々薄日も射していた。
雪が解けた土手は霜柱が立ち、田んぼの水溜りも氷が張っていた。
一頃の射すような冷たさは無くなり、朝の散歩もそれほどの寒さは感じない。
山裾に自生している水仙は、つぼみが膨らみ間もなく開花しそうだ。
九州や四国は桜の開花を迎えたようだが、このあたりは未だつぼみも固く、例年通り4月下旬になるのだろうか。
雪の重みで押しつぶされていた竹やぶも、ようやく重しから開放されて、起き上がり始めた。
うっかり雪原を歩いていて、隠れている木の枝や竹を踏んで弾かれることがあるので、今の時期は注意して歩かなければならない。
春の天気は続かないと言われるが、飛騨も下り坂に向かっているようだ。