
4月24日、京都ブライトンホテル"螢"の「雅の会」で楽しく、美味しい京料理を頂き、まだ行っていなかった京都府庁旧本館(重文)の中に出店された前田珈琲さんの"salon be 1904"に伺いました。












前田珈琲さんは文化財の施設に多く出店されていて、ここ京都府庁旧本館も国の重要文化財指定を受けている建物です。



その1階の一室、風情ある前庭を見渡せる南東角に、「salon de 1904」をオープンされました。


建物の特徴である漆喰の白壁と茶色の腰板、赤いカーペットはそのまま活かし、府庁時代に使用されていたテーブルや椅子をそのまま使用されています。
京都府庁旧本館は、明治37年(1904)に建築された、レンガ造りの洋館です。
店名に"1904"とつくのはここから取られています。
外観は洋風ながら、建物内部は随所に和風の優れた技術が取り入れられ、建築物というより工芸品の趣すら感じられます。
昭和46年までは京都府庁の本館として、また現在も情報センターや会議室として使用されており、創建時の姿をとどめる現役官公庁建物としては日本最古のものとなっています。



注文したのは前田珈琲を代表するスペシャルブレンド珈琲「龍之介」と「イチゴショートケーキ」。
甘い物も好きなので年齢の割に「女子力が高い」とよく言われます。
明治時代の雰囲気の中で頂く美味しい珈琲は最高です。
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