京都つれづれなるままに

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仁和寺(金堂・御影堂) 京の夏の旅

2022年08月22日 06時58分00秒 | 日記
 京料理六盛さんで名物"手をけ弁当"を頂き「京の夏の旅」で金堂の内陣と大師堂の内陣が特別公開されている仁和寺へ。






先ずは国宝建築物の金堂へ。









金堂はご本尊阿弥陀三尊像をお祀りする仁和寺の中心となるお堂です。

慶長18年(1613)に造営された御所の紫宸殿を賜り移築された建物で現存最古の紫宸殿の遺構です。

移築に際して仏堂に改められ、屋根は檜皮葺から本瓦葺に、内部は仏堂としての機能を持たす為に新たに板扉を設け、内陣と外陣を区別する様に改築されています。





今回は公開されていませんが裏堂には五大明王が描かれています。

次に御影堂を巡ります。







外陣は通常公開されていますが、内部は暗くてほとんど見えません。
内陣までの拝観は仁和寺の長い歴史上でも初公開になります。

真言宗の、宗祖・弘法大師空海の真影をお祀りするお堂で慶長期の清涼殿の建物を賜り移築改築された建物です。



中央には弘法大師像が、向かって左側には仁和寺第ニ世の性信(しょうしん)親王像が、右手には宇田法皇(寛平かんぴょう)像がお祀りされています。

性信親王は三条天皇の第四皇子で宇田法皇の法灯を継承し、以降、親王が住持を継承する契機となった親王です。



他にも見所の多い仁和寺です。

なお、堂内の写真は禁止なのでネットからお借りしました。















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