8月16日の夕食はパークハイアット京都のKYOTO BISTRO へ。
エントランスの庭園は高台寺や建仁寺の専属庭師・北山安夫氏の作庭です。
KYOTO BISTRO はもちろんホテルのエントランスから入れますが一年坂にも入口があり、割と気軽に入れるイタリアンの名店です。
色々な試みをされる店で今回は祇園にある鶏料理の「侘屋古暦堂」とのコラボでコース料理を提供されています。
①よだれ鶏 豆腐のフムス
美味しいタレのかかったよだれ鶏にスパイシーな豆腐のフムスがタコスの上にのっています。
最初から美味しい一品です。
②焼き鳥 もも ささみ 蛸
想像もしなかった味のハーモニーが楽しめる一品です。
ももにはパパイヤのチャツネ、パラベーニョで味付けされ夏に合うスパイシーな味です。
ささみの上にはイタリアンの定番ソース・サルサ・ヴェルデが、上にはミント、コリアンパウダー、バジルで味付けされています。
もも肉のねぎまと思いきや、蛸が使われています。
この奇抜?なアイデアにはビックリです。
無論、絶品の美味しさです。
③鶏つくぬと鰻 ポルトワインと玉葱のジャム
鶏のつくねと鰻との組み合わせが面白いです。
本来ならフォアグラを合わせるのがいいのでしょうが、これが濃厚なソースとよく合います。
④つけ麺 サマートリュフ
最後の一品はつけ麺。
サマートリュフを削り麺にふりかけています。
麺の美味しさに加えてスープのコクと濃厚さのバランスが素晴らしい!
お聞きすると鰹だしのかえしに清湯スープを加えたものだそうです。
上にはバターが浮かんでいて、麺とより一層絡むようになったスープです。
量が多ければくどく感じるかも知れませんが、ちょうどいい量です。
⑤かき氷
夏らしく最後のドルチェはかき氷です。
宇治抹茶とトロピカルフルーツから選ぶ事ができ、ここでしか食べられないちょっと変わったトロピカルバージョンに。
上には美山産の牛乳で作ったアイスがのり、食べ進むと器の下にはマンゴーやパッションフルーツがゴロゴロと出て来ます。
最後にはほうじ茶が出され、お口直しが出来ます。
お連れの方が頼んだパスタです。
いつ訪れても感動の料理が出てくるKYOTO BISTRO です。
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