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京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

平野神社

2025年04月02日 07時07分00秒 | 日記
 3月21日は、京都では、わら天神宮と通称名で呼ばれる事が一般的な「敷地神社」を参拝後、桜で有名か平野神社を参拝しました。







早くも境内には桜苑の有料エリアの準備が進んでいました。








上の写真は満開時の"魁"写真です。
3月中旬から下旬が開花期

中門の手前には早咲きの桜"魁"がありますが、さすがにこの日は開花していませんでした。




拝殿は平成30年(2018)の台風21号により倒壊してしまいましたが再建されました。

拝殿は慶安3年(1650)に東福門院(後水尾天皇中宮)により建立された拝殿でした。



延暦13(794)平安遷都の際、この地に遷座された古社で朝廷からも崇敬され、たびたび行幸があった由緒ある神社です。

後に源氏、平家の氏神となります。





現在の社殿は寛永年間(1624~44)の造営で平野造とよばれ本殿は国の重要文化財に指定されています。

伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社です。

境内は桜の名所で4月10日桜花祭がある。

桜花期には桜コンサート、桜湯の接待(有料)がある。

桜は生命力を高める象徴として当社では平安時代より植樹され、現在では約60種400本もの桜が植樹されています。

平野神社に珍種が多いのは、臣籍降下した氏族の氏神でもあったことから、蘇り、生産繁栄を願い各公家伝来の家の標となる桜を奉納したからと伝えられています。









平安時代に、貴族たちは長い期間様々な桜を楽しみ、江戸時代になると庶民にも夜桜が開放され、「平野の夜桜」は都を代表する花見の名所となりました。

平野神社原木の桜も多く、また長い期間(約1か月半)様々な種の桜を愛でることが出来るのが平野神社の特色のひとつです。


平野寝覚(ひらのねざめ) 4月上旬~中旬開花



胡蝶(こちょう) 4月上旬開



嵐山(あらしやま) 4月上旬~中旬開花



御衣黄(ぎょいこう) 4月中旬~下旬開花 八重




江戸時代から有名な夜桜は今年は3月22日~4月13日の予定だそうです。

西大路通に面して大きな鳥居がありますが、こちらの東側が平野神社の正門にあたります。

なお、桜の花の写真は平野神社HPからお借りしました。


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