奈良市秋篠町にある秋篠寺のご由緒については光仁天皇の勅願により薬師如来をご本尊に草創されました。
復元予想図です。東西両塔が並ぶ大寺院でした。
山門からのわびた風情もこのお寺のいいとこれです。
秋篠寺の本堂です。
保元の兵火に遭いほとんどの堂宇を失いましたが講堂のみが当時の面影を留めています。
ご本尊の薬師如来坐像です。
脇侍には日光菩薩・月光菩薩の三尊形式です。
伎芸天(ぎけいてん)です。(重文)
伎芸天(ぎけいてん)です。(重文)
頭部は天平時代の乾漆造り、体部は鎌倉時代の寄木造りで幾多の戦乱や火災から守られ大切に信仰されてきたのがわかります。
その他に毎年6月6日のみに開扉される大元帥明王(重文)も所蔵されています。
上のお堂は大元帥明王を安置する大元堂です。
復元予想図です。東西両塔が並ぶ大寺院でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます