京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

大悲閣千光寺

2020年12月29日 07時01分00秒 | 日記
 12月13日、この日のメインは昼からなので、それまで久しぶりに大悲閣千光寺へと向かいました。







嵐山渡月橋から約1km大堰川の右岸を遡り、まだ紅葉が残る景色を楽しみながら進みます。
"星のや"の付近から上り坂が続きます。









約15分くらい登ると山門が見えてきます。
そのすぐ上には鐘楼があり誰でも志納し突く事が出来ます。







大悲閣千光寺は江戸時代後期の豪商・角倉了以が大堰川掘削工事の犠牲となった方々の菩提を弔う為に建立したお寺です。

ご本尊さまは恵心僧都源信作と伝わる千手観音さまです。

大悲閣観音堂は切り立った岩肌に建ち、ここからの眺めはまさに絶景です。
大堰川を挟んだ向かいには亀山公園の展望台が、遠くは比叡山や大文字如意ヶ岳が遠望できます。
時折、旧山陰線を走るトロッコ列車の警笛が聞こえる以外は風に揺らぐ木々の音しか聞こえません。







現在は仏殿にお祀りされているご本尊千手観音像と角倉了以像です。
角倉了以自身もここ大悲閣に住まい、開削した川を行き交う通船の便益を念じたと言われています。













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