伏見にある勝念寺で萩の花で初秋の風情を楽しみました。その後、午後2時から京都アスニーで"京都学講座"があります。
それまでの時間を利用し予約していた二条御池通にある「リストランテ野呂」さんへ。
今月も仕事の予算を達成する見込みで"自分にご褒美"で4500円のランチコースをお願いしました。
前菜がなんと二種です。
一皿目は魚が6種で天然の鯛に生鰹、鯵、サワラがそれぞれ違った料理で供されます。
一緒に出された"山葵油"をかけると魚の旨みにパンチ力が加わり味が一層引き立ちます。
淡白なサワラは炙りで出され、皮と身の間の油が溶け出して美味しかったです。
ふた皿目の前菜は大山鷄の蒸し鷄。
敷かれサラダと一緒に頂くとバルサミコ酢の酸味が効いて美味しいですね。
パスタは"釜揚げしらすとムール貝のトマトソース"です。
茹で加減といい、ソースの絡みといい、計算された一品です。
ムール貝ってこんなに美味しかったのですね。
痩せ細ったムール貝しか食べた事がないので感動物です。
メインも魚料理と肉料理とが付きます。
天然真鯛のソテーです。
皮はパリパリ、中身はジューシーで濃い目のソースとよく合っていました。
肉のメインです。
フランス産の幼鴨のローストです。
美味しい!一品です。
鴨肉が、こんなに弾力があり旨みが詰まっているのは初めての経験でした。
鍋で頂く鴨肉とは全く別もです。
ドルチェは3種類の中から「抹茶のセミフレッド」を選択。
濃い抹茶ジェラートの中にはナッツが練り込まれています。
以前も追加で食べましたが、クセになりそうです。
この日も清算を終わり店外に出るとオーナーシェフの野呂さんがわざわざ挨拶に出て下さいました。
そんな気さくで飾らないお人柄も、この店の人気のひとつの要因ですね。
野呂さんは青森県のご出身です。
お土産にできる野呂オリジナルの"おもたせ"の数々です。
まだまだ終息の見えないコロナ禍の中でテイクアウトの一品も販売されています。
御池通沿いにあり市バスでは二条駅前と神泉苑のちょうど中間です。
住所は中京区西ノ京職司町です。
南北の通り名も書いた方がわかりやすいかと思います。