12月11日、退蔵院を拝観後、市バスを乗継ぎ建仁寺へと来ました。
お目当ては「潮音庭」の紅葉です。今シーズン二度来ていますがいずれの日もハズレで今回三度目の拝観です。
潮音庭は現建仁寺管長猊下小堀泰嚴老師の設計、御用庭師・北山安夫氏が監修された庭園です。
小方丈と大書院の間にある庭園で三尊石組を中心に四方どの角度から見ても観賞出来る様に作庭されています。
大書院には俵屋宗達筆の国宝「風神雷神図屏風」(複製)が置かれ、小方丈から見ると三尊石組の光背の様に思えます。
毎年見ていますが、年々発色が悪くなっているように感じます。
やはり温暖化の影響があるのでしょうか?
今回は潮音庭が目当てだったので茶室や法堂は拝観せずに大人しく帰宅しました。
11月28日に拝観した際に授与して頂いた御朱印です。
拈華堂(ねんげどう)は法堂の別称です。
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