7月30日は午後2時から京都アスニーでアスニーセミナー「日蓮宗と戦国京都」(奈良大学教授 河内将芳先生)を申込みをしていました。
そこで、お昼はかねてから行ってみたかった「リストランテ野呂」へ予約を入れ初めてお邪魔しました。
場所は神泉苑の前の御池通を西へ徒歩約3分くらいの北側にあります。
お昼の1800円のコースにドルチェを付けてオーダー。
メインは魚、パン。ドルチェはブラッドオレンジのプリンを選択しました。
店内は白を基調に清潔感たっぷりです。
上の写真、左から2番目の方がオーナーシェフの野呂和美さんです。
じゃがいもの冷製スープ。
オリーブオイルが野呂の「の」の形にかけられ遊び心を感じます。
凄くコクを感じる美味しさです。
じゃがいものサラダに人参のマリネ。トッピングの干し葡萄がアクセントになっています。
メインは鱧とひめじのフライ。
両方ともフライでは初めて頂きましたがタルタルソース、かぼちゃのソースとの相性が抜群で無茶美味しいです。
火の通りも絶妙で、魚の旨みが十二分に伝わってきます。
ドルチェはブラッドオレンジのプリンを選びました。
柑橘系のソースとプリンの甘さが程よく美味しいです。
以上のつもりでしたがまだ食べれそうだったのでパスタの追加をお願いしました。
パスタは野呂シェフ自ら調理されています。
茹で加減やソースの絡みを何度もチェックされていました。
パスタが出来上がり、シェフ自ら運んで下さいました。
釜揚げしらすと茄子のトマトソース和え
ただただ美味しかったです。
茄子にはオリーブオイルがたっぷりと馴染んでいますが食感はちゃんと残っています。
釜揚げしらすもちゃんと存在感を主張しています。
パスタの調理ごとにシェフ自ら鍋を洗われ、シンクまで綺麗に拭かれていました。
そんなシェフの背中を見ているからでしょいか?スタッフの方々の動きもきびきびとされています。
最後にアイスコーヒーを頂き充実のお昼を堪能されて頂きました。
カウンターはほぼ満席で地元のお客様が中心だと思います。
(写真を撮っているのは僕だけでしたし、、、)
店内を出ると外で野呂シェフが挨拶して下さいました。
ひとりひとりのお客様を大切にされているのが感じられます。
これだけの店なら祇園界隈でも十分に勝負出来ると思いますが、あえてこちらに出店され、地元密着の店を目指されたオーナーシェフの考えがわかるような気がします。
少し褒め過ぎの感があるかもしれませんが是非に再訪したいお店です。
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