京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

晩秋の龍安寺 早朝特別拝観②

2021年12月16日 07時26分00秒 | 日記
 龍安寺方丈の西に「西の庭」と呼ばれるエリアがあります。
昭和57年(1982)に作庭された新しい庭園ですが奥に金森宗和が作庭した一部が残っています。







奥に見える仏殿の手前には廟所があり細川勝元の像が安置されています。
今回は公開はありませんでした。



「応仁の乱」の東軍の総大将・細川勝元像です。









朱山への途中には織田信長の弟・信包とその一族の墓が並んでいます。

龍安寺と細川家との関係の深さは知っていましたが、織田家とも関係が深い事を初めて知りました。



浅井三姉妹の次女"お江"の最初に嫁いだ「佐治一成」のお墓もあります。
上の写真の右から2番目が「佐治一成」の墓です。

龍安寺は長い歴史を歴史を有するだけに奥が深いですね。










次に裏山のひとつ"朱山"にある天皇陵を訪ねます。
龍安寺の裏山を登る事、約15分の所に「朱山七陵(しゅやまのななりょう)」と呼ばれる陵墓があります。
7つの陵墓の総称ですが、麓に四つに陵墓が、山上には三つの陵墓があります。

禎子内親王は藤原道長の孫で三条天皇の娘に当たる方です。





もう少し登ると京都市内を一望出来る所に出ます。










朱山の中腹に一条天皇・堀河天皇の陵墓があります。

今回も龍安寺の事務長で学芸員でもある岩田さんにご案内して頂きました。












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