関西電力大飯原子力発電所再稼働に抗議し、首相官邸前の道路を20万人が埋め尽くしたと報道されています。(警察は2万人と発表)
毎週金曜日の夜に開かれる集会は、回を重ねる毎に参加者が増えています。
大飯原発3、4号機の再稼働を2日後に控えた29日の夜は、東京・永田町の首相官邸前で再稼働への抗議行動が一気に拡大し、官邸前から霞が関への車道が人で埋め尽くしました。
ツイッターやフェイスブックでの呼びかけなどで集まった新しい抗議集会の形態です。
デモ行進はなく、官邸前でひたすら「再稼働反対」と叫ぶのが特徴です。
これまで政治やエネルギー問題に関心のなかった人たちが、国民の世論に反して暴走する政治に「反対」の意思表示をしようと集まった人たちです。
連絡・伝達網がツイッターやフェイスブックなどで、時流の機器が威力を発しています。そして何よりも「未来を守りたい」「危険な原発からの撤退」を願っての行動です。
私たちも、原発廃炉を目指して自分に出来る行動をしなくては。