登山メモ

酒飲みの登山メモ

2013年07月雨飾山・上高地・涸沢・蝶ヶ岳

2013年07月13日 | 日記

下界に降りてくると、むっとする暑さ。いっぺんでまいってしまう。

今回は、天候不順と、現地状況(積雪)で変更の連続。

まあ避暑としては御の字と慰めましょう。

今回の主目的は「雨飾山」

北アルプスの山々。妙高山・火打山と歩いてみると、どうも気になる山。

「花の百名山」てなことで、挑戦。

後はバリエーション「表銀座ルート」「上高地から槍・億歩」等々天候と気分次第での

遊び(今回ほど変更が多かったことはない)。結局避暑にいったようなもんでした。

07月06日(土)

 10時30分 雨飾山キャンプ場

   深夜バス・電車・バスを乗り継ぎ、バス停へ到着。

  

   綺麗な旅館を過ぎたところで、ご夫婦の車~声をかけられ、キャンプ場まで

   送っていただいた。

   毎年こられているそうで、それだけこの周辺の雰囲気(宿も含め)魅力があるのだろう。

   登山口に接し、駐車場(無料)、オートキャンプ場(バーベキュー設備あり)、テント場、等々。

   小谷村の経営のよう。

    

   管理棟でビールゲットしtンと設営。日帰りの登山者の車8台程。

   時間があるので、鎌池まで、花を見ながら散歩。

        

  ツアー客が多数昼食中。森が深く池の全貌を眺められるところではないが、いい雰囲気。

  

  バイクでこられた2名他テント4張り。明日の盗聴目指す車数台。

07月07日(日)

 04時30分 出発

 05時30分 ぶな平

 07時30分 笹平

 08時20分 雨飾山

 11時30分 キャンプ場

 小雨の中出発。今回は前回の会津駒ケ岳に引き続き、花の鑑賞(名前に興味はないけれど)に興味有り。

 雪渓のトラバース、急坂、岩場等々なかなか手ごわい。

    

 汗止め(目に入ると痛い)に手ぬぐいハチマキ。

 笹平では、違った方向に進むお方おられ、慌てて道を教える始末。

 こんな所でも(失礼)道迷いはあるものだと自戒。

 山頂までは、雨と霧で何も見えず。ただ登ってきただけ。

            

  

 戻ってみると、休憩舎で、同行3名を松女性一名。

 雨で途中から一人ひきかえしてきたとのこと。

 2時過ぎモッドてきたが、帰ってきてからのリーダーの気配りが無いように感じられた。

 自身の体力・技術があると、ない人に気が回らないのかなー。

 バイクの二人も帰還。2時30分頃から晴れてきたのは皮肉。

 森の深さいい感じ。ピークをもとめるだけが山歩きではないと、思う。

 今夜はテント一人。ふやけた足の回復にはサンダル必携。

07月08日(月)

 14時00分 上高地

 いろいろまよったが今日も天候不順なので、とりあえず来月の旅行の下見ということで

 上高地へ行くことにする。

    雨飾山露天風呂

 南小谷・松本・新島々・上高地と電車バスを乗り継ぐと結構な時間。

 今日は小梨平でテント泊。

 ここの売店では生野菜が買えるので、もやし購入。

 かっぱ橋は観光客大勢。生憎奥穂高岳棟雲に隠れている。

 明日は涸沢。風呂に入り、濡れたものを干し英気を養う(酒呑み)

        

07月09日(火)

 05時45分 出発

 08時30分 横尾

 10時20分 木谷橋

 15時00分 涸沢

 来年行きたい人がいるので、下見兼ねて登攀。

    

 何回も歩いているが、今回は、各ポイントの確認重視。

 本谷橋まではほとんど楽な道。

    

 屏風岩の鑑賞ポイントも確認。

 橋を渡るとかなり厳しい山道が続く。ここでへこたれないようペース配分考えないと。

 少々楽になったと思ったら、小屋まで雪渓の直登。

  

 雪が消えても、小屋までのひと踏ん張りがかなりこたえる。

 なにしろ直前まで小屋が見えない。急登を黙々と進むのはこたえる。

 ここではあといくつと、励ます場所。

 去年は鯉のぼり(?)がたなびいていたような・・・・・・・

 アイゼン付けず、小屋まで来たが、下りはアイゼン付けた方がいいだろう。

 この時期アイゼンもって来ない人散見されるが、日本アルプスにのぼるなら

 8本歯は、持ってくるべきと思う。(私はどんな所でも常備)

 帽子紛失。

    

07月10日(水)

 05時30分 出発

 07時00分 ザイゼンクラーデ取付き

 08時00分 涸沢

    

 朝4時頃強雨。ヘルメット姿のグループも様子見。

 こちらは気楽なもので、行けるところまで行ってみようというスタンス。

 涸沢山荘から、のぼっていき、雪渓に到着。

 霧が段々濃くなり、道が見えないが、印があるので、途中からアイゼン装着し」じっくり登る。

 霧が濃くなり、グラードへの、取付きルート見逃す。

 GPSで確認すると。雪渓登りすぎたみたい。

 本来のルートへ修正して、ガレ場に到着すると、また雨。

 無理して登っても面白くないので下山。

 後は一日奥穂高岳方面眺めてため息・結局いい写真撮れず。

07月11日(木)

 06時00分 出発

 09時10分 横尾

 10時30分 檜見台

 15時00分 稜線分岐

 15時40分 蝶ヶ岳

 横尾に降りると、表銀座歩いてきたひとに情報が得られる。

 南竹へのルートは、雪で花は期待できそうにない。

 えーいままよてな気分で、蝶ヶ岳へ行くことにする。

 ここは稜線まで展望なく、急坂の連続。

  

 テントしょった単独の女性には檜見台で抜かれ、稜線手前では、1時間半後に取り付いた単独の女性煮

 抜かれる始末。

 億歩方面は、霧にかくれているが、いい風景。風の通り道なので、慎重にテント設営。

    

07月12日(金)

 05時30分 出発

 06時00分 長堀山

 10時00分 徳沢

 12時30分 小梨平

    

 常念・燕ルートも行きたかったが、西穂の下見も考えとりあえず、徳沢へおりることとする。

 長堀山までは穏やかな道。途中のイケは積雪で埋まっている。

 後は徳沢まで急坂を下る。

              

    

 結構な人が登ってくるが、一様にうんざりした模様。展望がないところをひたすら登らなければならないので

 仕方ないが、登りつめた所の展望で、一辺に解消されると思う。

 徳沢から明神に向かい、明神池覗きに行く途中で、昨日のテントの女性追いつく。

 こちらはハチマキ姿なので、すぐわかったと思う。

 池は神社の奥(有料)入口覗いて、右岸の遊歩道をかっぱ橋まで歩く。

    

 ここの歩道は、推奨ポイント。

 木道が続き、青龍・鼻・木々が十分楽しめる。

 小梨平に到着し、今日はキャベツ・きゅうり確保。風呂に入り一杯。

 ビジターセンター・インフォメーションセンターで西穂高ルートの情報収集。

07月13日(土)

 帰宅

 朝からパラパラと雨。山も雲に覆われている。

 あすも本格的な雨模様。諦めて帰ることにする。

 今日は梅雨明けの休日ということで、早朝から登山者大挙BTへ到着。

 インフォメーションセンターで時間つぶし(槍~億歩の縦走上映)

 新島々・松本・新宿とバス。電車を乗り継ぎ帰宅。

 

 

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