要介護であるが、寝たきりにならないよう温泉中心に
旅行している。
エレベーター・交通機関の優先席で感じ散ることを
述べてみる。
まずエレベーター。健常者が速足でとっとこと乗り込み
さっさと行き過ぎるのを見ると、可哀そうになる。
まあ一生懸命頑張っているのだろうが、余裕がないのだろう。
平静な目で、周りを見ればもっと楽しい生活が出来ると思う。
優先席で荷物を席に置いて二人分独占する奥さん、
一生懸命スマホをいじって、周りを観てない若者、
等々いる中で、普通席でも、譲って切れる方は、壮年の
落ち着いた方が多いと思う。
恐縮するが、揺られる環境で座れるのは大変ありがたい。
元気だった時自分はどうだったのか、顧みると恥ずかしい。
体が弱まってくると、社会への見る目も変わってくる。
気遣いされると本当にうれしい。
まあ気力がなくなっている現象なので、「いえ結構です」と
言えるくらいになりたいが・・・・