体力がなくなったら登ろうと、最後の高山(3000M)として残していたのが「乗鞍岳」。
登山の終わりにしようと考えていたが、まだ未練がある。
これから登る山を、今の体力で眺めるというテーマで、行くことにしました。
07月28日(日)
新宿発夜行バスで新島々へ
体調最悪。夕食取れず、水のみ。
07月29日(月)
新島々から乗鞍高原情報センタ
情報センタより畳平へ到着
08時30分 畳平出発
09時00分 肩の小屋
09時30分 出発
11時00分 剣が峰
12時10分 肩の小屋
バスは冷房効きすぎで、寒い。
今日も口にするのは水のみ。15キロ程度の荷が重たいので、水のみ
持参して、肩の小屋から剣が峰目指す。
畳平から小屋までは、整備された普通の道。
小屋から標準時間60分。ガレ場の急坂が続く。
多くのグループが連なって登って行く。初心者のが多いのか、ペースは遅い
何とか付いていくが、体力は今までで最低。日常の生活が影響。
30分に一回は休憩。尾根にたどり着いて蚕玉岳へ到着。やっと頂上小屋が
見える。
頂上小屋からは、短いがまたまたきつい岩場。
一息で登ると、奥宮整備中。穂高も雲に覆われ展望なし。
下山中には、トレイルらしき若手がどんどん登って来る。
下りもサッサと降りていく。
私は筋肉の疲労で踏ん張りがきかず、途中転倒しそこなう。
たまたま支えてくれた人有難うございました。ケガしてるところ。
注意散漫が一番の原因。
小屋まで戻り、早い時間だが宿泊手続き。
バーナー・ラーメン等持参したが食欲無し。
ビール一杯飲んで昼間からお休み。
風呂に入って夕食。
夕食は山賊焼きメイン。胃が小さいので時間をかけて食事したが完食出来ず。
早々に就寝。寒い。
07月30日(火)
08時00分 出発
08時50分 富士見岳経由で、県境広場
09時05分 大黒岳
09時30分 出発
09時30分 県境広場
10時05分 畳平
10時25分 魔王岳
10時35分 畳平
11時10分 お花畑散策後畳平
行のルートと同じルートで帰宅(乗鞍高原で入浴)
大分体調回復して、朝食完食。朝方霧が晴れた時期もあったが、出発時
強風・霧の状況。手がかじかんでうまく動かせない。
富士見岳への登り口で躊躇したが、先行のグループについていく。
山頂は強風。早々に下山。
県境広場から、大黒岳までは楽な登りだが、強風で難義。
山頂には風よけの休憩所があり、多くのカメラマンが待機。
目的は「雷鳥」すごいカメラでシャッターチャンス狙っていた。
霧が晴れるのを30分ほど待っていたが、見込みがないので下山。
途中4人程一方へカメラを向けている現場に遭遇。
雷鳥4匹ほどいる。カメラマン気にせず食事中。
やはり雷鳥は、悪天候の先触れ。
畳平から魔王岳へ登り、お花畑周回し近傍歩き回った後、先が見えないほど
霧が濃くなる。
乗鞍高原情報センタへ下山。近傍の温泉施設で入浴。
新島々・新宿経由で帰宅。