前回の登山で、風邪をひき完治せず。体力もないのに重い荷で
無謀な登山に挑んでしまった。
10月08日(月)
小国駅より梅花皮荘までバスで行く。
登山口にある「飯豊山荘」まで出迎えてもらい15時20分頃に到着。
体調が悪く、米沢駅で駅そば残してしまう。
空身で10分程登山口登ってみたが、不安(梶川尾根)
まあ色々な状況を想定し、明日に向かう。
10月09日(火)
05時00分 出発
10時00分 登頂断念(湯ノ沢峰途中)
14時10分 飯豊山荘到着
登山口からは、急坂。途中鎖場もある。
まずは、急坂にある木の根を、足元確保しながら登って行く。
登りもきついが、下りには来たくないコース。
足取りが、このコースを以前歩いた時と各段に違う。
足の確保に倍以上かかる。感覚も鈍っているよう。
幸い鎖場の岩は滑らなかったが、割れ目が少なく強引に行かざるを得ない。
軽い荷なら楽に行けるが、落っこちたら笑いもの。必死でクリア。
ここから湯ノ沢峰までは、厳しい登りを覚悟していたが体が動かない。
結局途中で荷を置き、湯ノ沢峰まで向かうが設定時間超過したので
下山。
滑落注意し、足元確保。神経は登りの数倍。
途中一人「頼母木小屋」から降りてきた人追い越していく。
今日山であったのはこの人のみ。
一番難渋したのは鎖場。足の確保を慎重に進め笑いものにならずにすむ。
登山口にたまたまパトロールの人と出会う。
賢明な判断と言われたが、アタック自体が無理だったと反省。
「飯豊山荘」に再度宿泊。
10月10日(水)
06時30分 出発(温身平へ)
07時20分 飯豊山荘へ戻る
同宿の方のご厚意で「小国駅」まで送って頂く。
米沢から新幹線経由で帰宅。
早朝ブラブラ歩いていると、同宿のご夫婦とあう。
「温身平」まで散歩するそうで、ついていく。
森の中の林道。平坦でしっかりした道。周りはうっそうとした木々に囲まれている
「温身平」からは素晴らしい飯豊の山が見える。
来年この山に来れなければ・・・・・なんぞと思ってしまう。
帰りの準備をしていると、「小国駅経由で月山までいくので
乗せていってあげる」と言われご厚意に甘える。
山が本当に好きだが登れないとおっしゃっていたが、勉強になる。
注意 前回水没したヘッドランプが異常動作し、点灯しなくなった。
ヘッドランプは生命線。予備も含めケア・対処を検討されたし。
何回も痛い目にあってます。