登山メモ

酒飲みの登山メモ

2018年3月22日奥多摩三頭山遭難について

2018年03月22日 | 日記

奥秩父、丹沢方面は、2月から3月にかけてどっと雪が降ることがあります。

太平洋の本州近傍を低気圧が北上するときです。

私は狙いの時。丹沢の丹沢山から蛭が岳へのルートなど、いい景観が望めますが、

足元(アイゼン)しっかり冬装備で行かないと、いけません。

早朝素晴らしい冬の花(雪の花)が眺められます。

多分今回はツアーと思いますが、どれだけ危機管理されていたのでしょうか。

春山の低山とあなどっていたのではないか。(アイゼンなんぞはいてないのでは)

三頭山から奥多摩湖(ヌカザス山経由)は、急坂の下り。道迷いはほとんどありえない

と思いますが、雪が20センチ越えれば、ハイキングレベルではありません。

どちらから入山されたのか分かりませんが、三頭山下の避難小屋か、森林館

まで降りれば問題なかったと思います。

奥多摩、丹沢ともこの時期侮ってはいけません。

今年は、遅くに降雪がありましたが、低山でもアイゼンお忘れなく。

ちなみに雲取山は必携です。(使わなければ幸いとの意識で)

雲取山荘のHP参照ください。

秋落ち葉が厚く積もった登山道、雪が積もった道は迷いやすいです。

私は低山の場合、道がはっきりわかる時期に歩いて確認し、やばい場合は

テープの印をつけときます。

何しろ弱者の亀さんですので、ガンガン行かれる方には参考になりませんが。

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