仙人温泉の露天風呂から、唐松小屋のライトを見ているうちに
唐松岳から白馬岳まで歩きたくなった。
間は、不帰の嶮、一度歩いたときは霧の中で怖さを感じず
唐松岳へ到着した思い出がある。
今年は天狗小屋が営業休止。テントだけは大丈夫そう。
08月18日(金)
長野まで、新幹線で行き、白馬BTまでの予定。
切符を買って8時20分のバスに乗ろうとしたら満車で
10時30分のバスでいくはめになる。
はっきり言って17時過ぎに唐松に到着するはめになる。
白馬バス停は雨。リフト終点の「池山荘」に予約を入れ
一泊。
天候状況で「池」で引き返すことも考慮。
08月19日(土)
05時40分出発
07時20分 第3ケルン
11時20分 唐松岳山荘
日程が一日ずれたので、あっさり白馬岳までの縦走は断念。
自宅の用事があるので、仕方がない。
今日は天候不順なのに、登山者続々。
ツアー客も含め、がんがん登って行く。
こちらは、後ろのツアー客を先に行かせ、降りてくる登山者に
道を譲るので、自分のペースが作れない。
かなり体力も減少しているようで、小屋まで到着してぐったり。
小屋は、喧噪状態。大勢の人が小屋に泊まる。
こちらは喧噪をさけ、キャンプ場へ。
テント張り終え、一服したところで最大の危機。
一本だけのガスライターのガスがない。ガスバーナーに点火も出来ない。
隣のご夫婦にSOS。予備のガスライター頂き大感謝。
何しろ飯が食えない状態ですから。
夕方から霧が上ってきて、雨も降って来る。
今回準備した「シュラフカバー」が見つからず、効果判明せず。
08月20日(日)
05時30分 山頂へ出発 一時間ほど散策
06時30分 06時30分 下山開始
08時20分 第3ケルン
09時10分 リフト乗り場
ツエルトにケガ生えたようなものなので、結露がひどい。シュラフも
濡れる。
朝から快晴、明るくなってから山頂へ向かう。大人数のツアー客避けるため。
白馬岳へ向かうテント組が多数出発。
山頂で会った方は、上高地から入山し、栂池新道まで行くそう。
仙人温泉のはなしなど、いろいろ経験豊富な話を伺った。
山頂からは、快晴で槍・剣お望み次第。
彼らが向かう、不帰の嶮も明確に見える。厳しい道のり。
憧れのルート。
後ろ髪を引かれながら下山。
霧が上ってきて、リフトまでずっと霧の中。
下に降りると、曇り空で雨無し。足裏大いに痛む。
そのまま長野までバスで行き、新幹線で東京まで向かう。
日曜とあって大込。
完璧に曜日の設定が誤った。デッキに座り一駅過ごす。