登山メモ

酒飲みの登山メモ

2013年06月尾瀬(会津駒ケ岳・燧ヶ岳・至仏山)

2013年07月01日 | 日記

06月28日屋久島登山の場合も一緒だが、ずっと行こう行こうと思って、行かない状態が続いていて

ある日突然実行することがある。

きっかけがあるのかないのかよくわからない。

今回は「会津駒ケ岳」へ行こうと前々日の夜決め、前日宿予約。

06月28日(金)

 11時10分 駒ケ岳登山口バス停

 15時10分 駒の小屋

 04時30分過ぎ自宅出発、バス停到着まで5時間30分程。山登りまえに

 結構くたびれる。バスから降りたのは、もう一人。じっくり準備している。

    

 今日は携帯忘れ、水曜日の会合について何かあっても連絡不能。

 長い林道を歩き(途中ショートコースあり)駐車場まで来ると、結構な車。

 日帰りの登山者が多いのだろう。

  

 すぐ上の登山口から、いよいよ本格的な山歩き。前述の方はさっさと追い抜いていく。

 最初は急坂の連続。日差しもあり大汗。

 中間地点のベンチで水場への道見えずパス。天候だんだん悪化。少し登ったところから

 雪が出てくる。テープ頼りに道確認しつつ進む。

        

 小屋の直下にあるベンチの前後から本格的な雪。霧で前が見えない状態で、

 ポール頼りに、急な雪道を進む。

 小屋はこのへんだろうなと見当をつけても、霧で何も見えない。一本先のポールのみ見える。

 ポールがなくなった所でも、小屋が見えない。そのまま登っていくと、薄く小屋が見える。

 小屋の直近に到着したが、入口が見つからず、迷った末破をかき分け強引に小屋に到着。

 ここまで雨にも降られ、精神的に疲れた。

 小屋には先着2名、休憩の方もおられる。

 快活で、はっきりしたものいいの若いおかみさん一人。

 毎年2度ほど行っている富士見平小屋(金峰山・瑞牆山の基地)の主人から、この小屋の旦那

 去年の冬に来たというう話が有り、この小屋へ泊まるのが、今回の目的の一つ。

 丹那都合で下山中。

 素泊まりのみで、小屋もこじんまりとしているので、いい気分の小屋。

 隣には、綺麗な公衆トイレが建っている。

 同宿の方、おかみさんと遅くまで、談笑したが、一人大酔っ払いし、たがが外れたようで

 皆さんに迷惑をかけてしまったよう。反省

 

06月29日(土)

 04時30分 出発

 05時00分 駒ケ岳

 05時20分 駒の小屋

 06時00分 下山

 09時10分 登山口バス停

 11時10分 バス乗車

 11時40分 御池

 霧が出ていて展望がないが、とりあえず山頂目指す。

        

 木道が現れる地点までは雪。見当はつくが木道直近まで見えず。

 木道は頂上まで続き雪なし。

  

 展望ないまま小屋に戻る。

 中門岳への途中花の見頃は7月中旬か。他の山との兼ね合いもあるのだが

 次回はその頃か空きにでも来たい。(2泊位)

    

 下山すると、今日は土曜日とあって、続々と登ってくる。

 結局すれ違った人は40人こえているかも。

 今日は水場も確認。

      

 バスの時間を間違え2時間の待ち合わせ。いつものことなので苦にもせず

 町内散策。酒調達し時間潰す。

 御池煮到着し、宿泊手続き。ここからは、三条の滝・沼尻峠・燧ヶ岳から尾瀬ヶ原への

 3ルートがあり沼山峠へのシャトルバス基地なので、結構な車が駐車(大駐車場)

 御池ロッジは普通の旅館。相部屋なしなので、詰め込まれる心配もないが

 シ-ズン時は予約大変そう。

  

 明日どのルートを行くか迷いつつ、三条の滝途中まで歩く。周辺には回遊ルートもあり

 ここまで車で来て、周りを歩くだけでも湿原の雰囲気は味わえる。

  

 夕食時隣の人の話を聴いていると70代のご夫婦山の鼻からここまで燧ヶ岳経由でこられた模様。

 フロントで会計時、山の状況確認しルート決定。負けずに燧ヶ岳挑戦。

         

06月30日(日)

 04時10分 出発

 05時20分 広沢田代

 06時30分 熊沢田代

 08時40分 燧ヶ岳

 12時00分 見晴

 13時30分 山の鼻

 昨日のご夫婦の逆ルート挑戦。山の鼻の到着時刻で帰宅するか判断することにする。

 明るくなってからすぐ出発。

 途中湿原2箇所有り。その上から、雪渓出現。

          

 長い設計の登りもある。途中3箇所ほど道迷いの注意金属板あり。(地図で表示)

 結構沢に降りて遭難する事例があったのだろう。

  

 意外に早く山頂到着。木階段が多くその分時間が稼げたためだろう。

  

 ここも霧の中、かすかに尾瀬ヶ原が見える程度。

 見晴までの急な道を下るが、途中中途半端な雪が残ったところが数箇所。

        

 踏み抜きそうで恐る恐る渡る。11時すぎのんびり登ってくる15人ほどのグループに

 なだらかになった地点で遭遇。午後山頂に付けば展望がいいだろうと余裕のリーダー。

 この調子で長英新道を降りるとなると、いつ到着することやら。

 どう見ても安易な強行ツアー。その後登山者とすれ違わなかった。

 見晴から山の鼻まで早足で歩き、足裏痛める。

    

 ここから帰宅するとなると、沼田経由でぎりぎりかと思い(バス・電車の時刻表なし)

 テント泊決定。本日はツウェルトを崇徳で立て非常時の設営訓練兼ねる。

  

 今日は、4張り。自炊の場所の近傍に張り、食材等は自炊場(屋根有り)へ奥。

 明日は至仏山登山の解禁日。予定変更し至仏山経由鳩待峠へのるーとで帰宅に決定。

 夕方から強い雨数度。ツエルト結露でびっしょり。

07月01日(月)

 05時10分 出発

 08時30分 至仏山

 11時45分 鳩待峠

 寝過ごして、予定より一時間後出発。雨はやんでいたが、こうも霧がある。

 昨日よりは薄いので、燧ヶ岳・尾瀬ヶ原垣間見える。

    

 ここも木道が長い。上りは雪なし。可憐な鼻を熱心に撮影している人追い抜き山頂へ。

      

 展望がなく早々に下山。ここから小至仏山までの歩きが素敵。

 その先、雪が残っているところがあるが、問題なし。

 わらび平方面との分岐からは楽な下りだが長い。戸倉へのバス5分前に到着。

 12時30頃に戸倉到着。新宿駅直行バス14時40分発購入。

 バス停隣の入浴施設で汗を流す。肌がヌルヌル気持ちのいいゆ。

  

 酒購入し、ベンチでラーメン作り、一杯。帰りはこのバスが一番楽。

  

 

コメント
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