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哲学的な思想がない最近の小説界に一石を投じる 『小説 十字架の女』発刊記念対談

2022年04月27日 05時40分37秒 | 日記

哲学的な思想がない最近の小説界に一石を投じる 『小説 十字架の女』発刊記念対談

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小説 十字架の女.jpg
『小説 十字架の女』
大川隆法著
幸福の科学出版

 

スピリチュアルとミステリーが組み合わされた新感覚の『小説 十字架の女』が、幸福の科学の支部や精舎、幸福の科学出版のサイト、一部書店などで先行発売されている(5月3日より順次、全国書店にて発売)。同書は、大川隆法・幸福の科学総裁が書き下ろした3冊目の小説で、ミステリーファンなどが楽しめて読める内容になっている。この発刊に先立ち、大川総裁と大川紫央総裁補佐による「『小説 十字架の女』発刊記念対談」がこのほど行われ、4月26日より幸福の科学施設で開示されている(文末に問い合わせ先)。

 

すでに大川総裁は宗教家という立場でありながら、『小説 地球万華鏡』『小説 妖怪すねかじりと受験家族へのレクイエム』という二書を発刊。今回発刊した小説は、連続殺人事件と美しい聖女(シスター)をテーマとして、予想もできない展開を繰り広げている。

 

 

さまざまな社会問題への「考える材料」が挟み込まれている

対談の冒頭、大川総裁は、今回の小説を執筆するに当たって触発された映画と小説を紹介し、インスピレーションを受けた自動書記を通して、手書きで綴ったことを披瀝した。最近、さまざまな小説を書く理由について、「行き当たりばったりに、生きている人間の生活を描いているというのが、多いということですかね。その裏に思想があればね、ちょっとあれなんですけど」と、最近の小説には哲学的な思想があまりなく、なかなか読めるものがないと評した。

 

対談相手となった紫央総裁補佐は、高校の国語を実社会に必要な論理的や実用的文章を扱う内容に変えたことについて、心が奪われる時代になったと指摘。自身が大学の法学部に進学して判例を読んだところ、大多数のケースは人と人との感情のぶつかり合いや喧嘩による紛争だったとし、「いかに論理的思考を身につけたとしても、結局、その人たちが何で争っていて、その人の気持ちが分からないと、結局法律家としても、判断をする際にすごく困るんじゃないかなと思う」と述べ、心のひだを耕す小説が存在しなければならない意義を強調した。

 

その後、大川総裁は小説の中で、時々、社会問題に関する「考える材料」を挟み込んでいると語り、例えば刑事ドラマに足りない視点や、キリスト教の十字架の意味など、この世だけの論理では分かりかねる部分があると指摘する。最後に紫央補佐は、読者の解釈がさまざまあってもよく、それが小説の醍醐味でもあると述べ、本書をぜひ読んでほしいとお勧めした。

 

新しい論点が続出した対談では、他にも以下のような内容が言及された。

  • 大川総裁が忘れられない、とある文豪の短編小説
  • 宗教は人生の●●●機能を持つ
  • 小説を書くに当たり、事前に構想があったのか?
  • キリスト教の中心思想とは
  • 主人公の「受難」の意味
  • 比較宗教学的な観点も入っている!?

 

 

ここに紹介したのは対談のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連書籍】

 

小説 妖怪すねかじりと受験家族へのレクイエム.jpg

『小説 妖怪すねかじりと受験家族へのレクイエム』

幸福の科学出版 大川隆法著

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

 

小説 地球万華鏡.jpg

『小説 地球万華鏡』

幸福の科学出版 大川隆法著

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

【関連記事】

2022年4月8日付本欄 受験競争の功罪と人生に役立つ教訓とは 「『小説 妖怪すねかじりと受験家族へのレクイエム』発刊記念鼎談」

https://the-liberty.com/article/19398/

 

2022年3月6日付本欄 大川総裁法話「霊能力と正しい人生」 日々の宗教修行に加え「偉大な教養人」たる勉強の継続が必要

https://the-liberty.com/article/19296/


物価上昇などの緊急対策で「子供一人5万円の給付金」など もはや「緊急」ではなく「恒例」のバラマキに

2022年04月27日 05時36分28秒 | 日記

物価上昇などの緊急対策で「子供一人5万円の給付金」など もはや「緊急」ではなく「恒例」のバラマキに

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画像: Osugi / Shutterstock.com

《ニュース》

ロシアのウクライナへの軍事作戦などによる物価上昇を受けて、岸田文雄首相は緊急対策として国費約6兆円を支出することを発表しました。

 

《詳細》

このたび「総合緊急対策」として掲げられた支援策では、国民の生活に大きく影響する価格変動に関する対策が並びました。

 

価格上昇の激しいガソリンについては、これまで172円程度だった価格抑制の基準を168円に引き下げます。石油元売り会社への補助金を拡充して上限を25円から35円に引き上げ、それ以上に価格が高騰した場合でも、超過分の2分の1を支援する制度を設けるといいます。

 

また、政府が買い付け、国内企業に売り渡している輸入小麦の価格は1割ほど高騰していますが、補助金によって価格を据え置く方向です。さらに、低所得の子育て世代を対象として、子供1人当たり5万円を給付。これに加えて、地方公共団体が住民の生活支援や電気、ガス料金などの負担軽減に使える制度のため1兆円の予算が設定される方向です。

 

財源としては、2.7兆円規模の補正予算を成立させる予定です。国会の審議を経ずに政府判断で使える予備費も1.5兆円支出し、そのうち1.1兆円は新型コロナ対策予備費から拠出することになります。他に、財政投融資の資金も使用する予定です。

 

岸田首相は26日の会見で、今後「コロナの感染状況やウクライナ情勢の長期化など、予期せぬ財政需要にも対応」できる体制を取ることを掲げています。