今回は、大阪で復元展示されているようですが
10年近く前、道立近代美術館で開催された秀吉展で
実際に観たことがあります。
たしかに凄いものでしたけど
全く感銘は受けませんでした。
当時、千利休が
この茶室を、どういう気持ちで受け入れたのか。
最終的には、この茶室に代表されるような勢い、振る舞いだった
秀吉という人間自体が、受け入れられなくなったのかもしれませんけど。。。
教科書では、全く知ることができない部分です。
秀吉と利休のことについては、どっちもどっちだったのかもしれないと思いますが
少なくとも、この茶室で利休に茶を点てることを強要した秀吉の振る舞いは
稀代の「人たらし」らしからぬ、浅はかな振る舞いだったのではないかと思います。
人の気持ちを考えて
行動すること
行動できること
とってもとっても、大事な事ですよね。