Good Luck !

2006年6月5日開始
北海道札幌市
日々、家族の幸せを願いつつ生きる50歳

サービス

2006年06月26日 20時56分17秒 | 日記・エッセイ・コラム

苦手な月曜日の仕事を終え、帰宅。郵便受けを見る。

ハガキと宅配便の不在通知。

ハガキ

昨年、購入したメガネ。なんだかレンズに妙に綺麗な円形の模様が浮かび上がっていた。

自分でキズつけた記憶もないし、これは店側のレンズ加工作業が原因でついたキズでは?

そう思って、店に持って行く。

「もう半年以上経ってますからねぇ」

店側は、自分たちに問題があったとは、当然その場で言うわけはない。メーカーに調べてもらう。

結果報告のハガキ。

「電話しましたが、ご不在でしたので葉書を書きました。メーカーの返事で当店のレンズ加工時の問題であることがわかりました。電話いただければ、お届けに参りますので、連絡いただきたくお願いします」

概ね、こんな内容。店長直筆だった。

わざわざ、ハガキなんて手間かけないで、留守電にメッセージ入れてくれりゃいいのに。

そうは思ったが、ちょっと嬉しい。

8時前、店に電話する。若手店員が出る。

半兵衛:「お店、何時までですか?」

若店員:「8時までです」

半兵衛:「8時ちょっと過ぎには行けると思うんだけど、これから行っていいですか?」

若店員:「8時で閉店なので、明日以降にしてもらえますか?」

半兵衛「・・・」

店長に代わってもらえば良かったんだろうが、電話を切った。

若店員に自分のことは周知されていなかったんだろう。この店は、店でクレームに対応したんじゃない。店長が対応しただけ。

ハガキをもらった嬉しさも、どっかに飛んでいく。

その後、宅配便に電話。仕事次第では、配送希望時間に家にいるかわからないので、明日にでも、自分で取りに行きますと言うつもり。

が、

「今日これからはご在宅ですか?9時前には行きます」

確かに業種業態は全く違うけれども、あまりの対応の違いに考えさせられる。

「ストアロイヤリティ」は簡単に落ちるが、元通りに回復するまでには倍以上の時間がかかる。

そういうことを考えて、仕事していた時代のことを、ちょっと思い出した。

特にクレーム処理はね・・・