「今度の日曜日、真駒内の自衛隊でイベントがあるみたいだよ」
嫁からの情報。
陸上自衛隊のイベントなら、普段見れない戦車なども見れるんだろう。これは行かなきゃ。
甥と姪を誘う。4人での外出、初めてのこと。(父の日なのでパパにはゆっくり家で休んでもらう)
11時過ぎ、真駒内駐屯地到着。早速、展示している戦車を見学。
少し離れた場所には、すごい人が集まっている。
「何をやっているんだろう?」
このイベントの一番の見せ場、日常の訓練の成果を披露する「模擬(戦闘)演習」。
空を飛び交うヘリコプター、爆音を轟かせて走る戦車。そして、大地を揺るがすほどの衝撃、戦車からの発砲。
自分も初めて経験すること。当然、子供達もそのはず。彼らはビックリしていたが、感じるものはあったはず。
甥:「この戦車とかっていつ使ってるの?」
嫁:「訓練するときに使っているんじゃない?」
甥:「戦車やミサイルとかいっぱいあったね。戦争のとき攻めるため?」
嫁:「日本は自分からは攻めないんだよ。国を守るためにあるの。」
甥:「攻めないならミサイルはいらないんじゃないの?」
嫁:「相手に攻められたとき、自分たちを守るためには、こっちも攻撃しなきゃダメでしょ?」
甥:「そうだね。ただ守ってるだけじゃ、やられちゃうもんね。」
なかなか良いやりとり。甥の成長を感じる。姪は聞いていたかな?まだ、ちょっと難しいかな?
自衛隊。いろいろ論議にはなるけど、こういうイベントで市民と触れ合う機会を作ってくれるのは良いこと。子供達も大満足だったようで、おじさんにとっても嬉しい一日だった。