サッカーに特別詳しいわけではない。
が、今日はこの話題で語らずにはいられない。
日本国民。誰のことをを「サポーター」と呼ぶのかは別として、皆がジーコジャパンを応援していたことは間違いない。でも、今回のドイツ大会での結果を見て、正直なところどう感じているのだろう?
「ウソだろ・・・」?
それとも
「やっぱりか・・・」?
4年前の日韓共催ワールドカップ。トルシエジャパンは決勝トーナメント1回戦でトルコに惜しくも敗れる。しかしこの大会、敗れはしたものの「次(ドイツ)は行けるゾ!4年間でFWさえ育てば・・・」そんな感想と期待感を持った記憶がある。
黄金の中盤、そして守りは当時から世界的にもソコソコのレベルだった。課題は得点力の向上だけ。あの当時から「決定力不足」と言われていたチーム。
代表監督にジーコ就任。個人的にも「次はジーコが監督やってくれないかなぁ?日本にもゆかりがあるし」なんて、半ば叶わぬ願望的な思いを持っていたことが何と実現した。当然、かなり期待する。
が・・・
ジーコジャパンの試合をいつの日からか見なくなってしまった。
ドイツに繋がるものが、彼の采配から全く感じられなくなったから。常にその場しのぎの戦いに見える。彼は何を目指しているんだろう?
ワールドカップドイツ大会開幕。海外メディアからも強烈に批判される我が国代表のFW陣。トルシエ時代からの一番の課題点だったはず。何をやってたの?4年間。ついついそう思ってしまう。
残念ながらジーコに監督としての(全ての面での)力が欠けていたのは間違いない(と思う)。そして、途中で「アレ?」と気づいたはずなのに、最後までジーコと共にドイツまでの月日を歩むことを選んだサッカー協会の敗北。
この後の4年。前回とは違いゼロからのスタート。厳しい道のりとなるだろう。大きな世代交代の時期でもあるし。
ちょっと言ってることが、Sルジオ越後チックだけど・・・(TVの解説者達!「オーストラリアに勝っていたら・・・」と言うのはやめろ!)
でも、ひとつ間違いなく言えることは、今大会選手達は全力でプレーした。本当に頑張った。4年間の努力に対して拍手を送りたい。
ありがとう!そしてお疲れさま。サムライブルー。。。
(自分的に 「MVP 川口能活」 すごいGKです)