言葉の遅い子・心を育てる育児相談

親子信頼関係を深める子育て。心&脳&感性を磨く方法。料理・語学・介護・哲学・音楽ライブ活動等を日頃の感謝と共に綴ります!

仙台四郎と穴子丼

2011-06-09 21:59:34 | 母:親子の愛着・信頼関係を深める子育て法

 実家の母に、「穴子の美味しいお店を知人から聞いたから、食べてみて!」
と頼まれて、港近くのお店に行って見ました。

お店に入ってすぐ目に付いたのが、この額でした。
  

 
     あきない        仙臺四郎            

商売はあきないという
     それはおもしろくて
     しかたがないから
あきないなのだ
    いつもおもしろいから
    笑顔がたえないから
「笑売」となる
    「いらっしゃいませ」
    「ありがとうございます」
    いつも活発だから
「勝売」となる
    あきない商売を
          おもしろくないと
    思っているとすぐあきる
    いつも不平不満や
    愚痴がでて心が次第に
         傷ついて
「傷売」となってしまう
    こんなお店には そのうち
    誰もよりつかなくなり
「消売」となって消えてしまう
  「笑売」をしているのか
    「傷売」をしているのか
  「勝売」をしているのか
あきない商売をしているのか 




お店人気№1の「穴子丼」
あまりの大きさに度肝を抜かれました。
ボリューム満点!

    

P.S…「あきない」の文章に惹かれて作者について調べてみました。

「福の神 仙臺四郎について」

「笑う門には福来る」そんな諺通りに笑顔を絶やさず商売繁盛を招く一人の男がいた。
その名も「仙台四郎」少し知恵遅れであったことから(四郎バカ)と呼ばれてはいたが、当時の人々は、四郎の純粋な心と笑顔を愛し、大切にもてはやしたと言われています。
四郎を慕って集まる子供たちは丈夫に育ち、彼の立ち寄った店は千客万来であった。
そのような言い伝えから仙台の旧家や老舗等には「福の神仙台四郎」の写真が飾られています。

 もちろん四郎の写真に手を合わせるだけでは成就はなしえません。
笑顔と感謝を忘れず努力を積み重ねることが商売繁盛、家内安全、学業や無病等の開運招福といわれております。
導き願う祈りを毎日実行してみようではありませんか。合掌
  


 
知的ハンディを持つ長女の姿と少し重なって読みました。
我が家が外食する時、お店は貸切?みたいに空いていることが何回もありました。
でも、家族で美味しく楽しく感謝して食べていると、不思議にお客さんがどんどん入って来て、
「うちの家族は、招き猫みたいだね!」と嬉しく感じていました。

 今回、仙台四郎さんの文献を知り得たことにより、
うちの家族=招き猫ではなく、福の神=「よく笑う長女カリーナのお蔭」と思えました。
 
         






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