子育ての中で、アドバイスを求められた時など
自分の想いを人に伝えたい時に
私が、心がけて来た事は、
「インフォームド・コンセント」
医療現場で、医師の十分な説明に基づく患者の同意をインフォームド・コンセントと言います。医師が手術前後に予想されるすべての過程を患者に細かく説明することによって、その結果、たとえ痛みがあっても患者の不安は和らぎます。「患者にとってどうするのが最も幸せなのか」を考え、幾つかの選択肢を示してくれる医療こそが、本当のインフォームド・コンセント(十分な説明上の同意)だと信じています。
これは日常的な親子関係はもちろん、あらゆる人間関係にも当てはまる大切なコミュニケーション方法だと思いませんか?
等など、以前のブログ 「ダダこね育ち」のすすめ 2007-06-28
に書きました。
小さい頃から手を変え品を変え、随時色々と、教えて来たつもりが
当時の子ども本人は、馬耳東風状態だったようで
今現在も未だに身に付いていないことがわかり、
母としての私はかなり凹みました…
それだからこそ、松下幸之助一日一話の以下の文章が目に留まりました。
7月31日 自分自身への説得
自分自身に対して、説得することが必要な場合もある。
自分の心を励まし、勇気をふるい起こさねばならない場合もあろうし、
また自分の心を押さえて、辛抱しなければならない場合もあろう。
そうした際には、自分自身への説得が必要になってくるわけである。
私がこれまで自分自身への説得をいろいろしてきた中で、
いまでも大切ではないかと思うことの一つは、
自分が運が強いと自分に言い聞かせることである。
ほんとうは強いか弱いかわからない。
しかし、自分自身を説得して、強いと信じさせるのである。
そういうことが、私は非常に大事ではないかと思う。
自分自身が自分の中から気づかなければ
自らの意識改革と決意表明を起こさなければ
人から聞いて、頭でなんとなくわかってるだけでは絶対にダメ!
行動に移すべき、実行力を伴わせる為に…
「自分自身への説得」
自分のやる気スイッチは自分の深層内部にある!
スイッチを始動できるのは、当人自身!
と納得できました。
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