太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

木うその森視察 

2010年04月18日 | 記事
木うその原木、コシアブラは前回紹介した耶馬渓町の他に、大分県九重町の国有林から
も調達しています。


この国有林は「木うその森」として管理運営されています。
林野庁の「木の文化を支える森林づくり」事業のひとつで、平成16年に協定を締結して、
大分県九重町の1.65haの管理と年一度の伐採作業を行っています。

4月に入り、「木うその森」の看板の取材とコシアブラの様子を見に行ってきました。


「木うその森」のコシアブラは元気に芽吹いていました!
まだちょこっと芽が出ている程度です。


コシアブラの新芽は山菜として注目され、近年乱獲されるようになりました。
成長途中の新芽を摘むと、立ち枯れてしまいます。
そのため、採取禁止の看板が設置されています。
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