太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

中津市深耶馬渓での伐採3

2011年02月24日 | 記事

深耶馬渓一目百景の鹿鳴館でお昼のおそばを頂いて
日田インター経由で2時間かけて太宰府に帰着。
会長宅で伐り出した木をおおよその大きさごとに
4グループに仕分けして荷を下ろしました。


直径2~3cmは100円、4cmは200円、6cmは300円、
12cm以上は400円などという具合に値段を決めて
参加者による頒布即売会に突入です。


素姓のいい木はなかなか少ないために争奪戦です。
ストレートで節の少ないいい木、であっても
皮をむいて乾燥する間にピッシーっとひび割れが入って
まったく使えなくなる木もあります。
今回はコシアブラでないそっくりな木に苦戦。
見定める時間も長くなります。
会員の技量にも差があるため大型品を手掛ける
上手な方が太い木をお持ち帰りになられます。
多い方で寄付も含めて一万円のお買い上げも。
これは会の重要な活動資金となっています。

お正月明けの鷽替えで材料が枯渇していた
多くの会員さんがたには貴重な補給となっている行事です。
中津市深耶馬渓の皆様に感謝です!

(おわり)
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