太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

太宰府天満宮の鷽替神事 平成27年その3

2015年01月09日 | 太宰府天満宮の鷽替神事

灯明が点灯し、木鷽の底に貼ってあるシールを確認します。


進行役の神職が語る話に耳を傾け、当たり言葉がなにかに注目
しています。
一番目の当たり言葉は、九州国立博物館で開催される「古代日本
と百済の交流」にちなんで『石上(いそのかみ』。


一年の大幸運を当てた方は、用意された紅白台の上で賞状授与が
行われ、住んでる地方と名前、今年の抱負などが質問・披露され
ました。

この後、当たった方は巫女さんの先導で、本殿に向かい、お祓い
の後金鷽が授与されます。


さてつぎに2度目の鷽替が開始されます。


灯明が消された境内には、老若男女の「替えましょ、替えましょ」
の声が響き…。


どんどん木鷽を替えあいます。


マイクを使い、巫女さんたちが声を揃えて、「替えましょ、替えましょ」


巫女さんたちの横で太鼓をたたく進行役の神職さん。

およそ6分後、連打する太鼓の合図で灯明に明かりがつき、次の当たり
言葉が発表されます。

つづく…。

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太宰府天満宮の鷽替神事 平成27年その2

2015年01月09日 | 太宰府天満宮の鷽替神事

斎場の提灯の明かりが消され鷽替え開始です。
「替えましょ、替えましょ」の巫女さんの掛け声とともに、
集まった老若男女がとぐろを巻くように移動しながら
一斉に木鷽を替え合っています。
今年はTNCとRKBテレビが取材しており、ライトが焚かれている場所があり、
多少見えるような環境で手元に来た木鷽の様子が分かります。
中には今年のでない古いものも混じっているようです。


会員の姿も輪の中にあります!
会員が参加して以来未だ金鷽が当たった会員は皆無。
今年は一層気合いが入っています。


さあ、いよいよ第一回の当たり鷽の発表です。

結果やいかに!

つづく・・・
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