平成27年1月7日(水)の午後5時30分頃。
夕闇せまる太宰府天満宮絵馬堂前には直径8mの注連縄の中心にブリキ
製の巨大な鷽がど~んと鎮座。ここが鷽替神事の斎場になります。
斎場近く、楼門前に仮設された木鷽授与所には神事に参加するために、
木鷽をもとめる人が集まっています。
木鷽は1体1,000円で、並んでいる木鷽から自分で選んで入手する
ことができます。
木鷽を授与する場の横には、去年から設置された古い木うそ納め所。
昨年授与された木うそなどが納められています。
平成27年の鷽替神事は去年まで午後7時からでしたが、今年は午後6時
に変更されています。
貝原益軒が貞享2年(1685)に記した『太宰府天満宮故実』には、
「…正月七日の夜はまづ酉刻ばかりに、うそがへと云事あり。…」とある
ことから、江戸時代にはおおむね午後6時前後の夕暮れ時に鷽替を行って
いたことが分かります。
さて午後6時が近づいて、木鷽を製作した太宰府木うそ保存会の会員も
ぞくぞくと参集。次々に新春のご挨拶を交わし、よか雰囲気です。
午後6時、進行役の神職の合図で、注連縄の内側へ木鷽を持った参詣者たち
がぞろぞろを集まり、いよいよ灯りが消される夕闇の時を待ちます。
つづく…。
夕闇せまる太宰府天満宮絵馬堂前には直径8mの注連縄の中心にブリキ
製の巨大な鷽がど~んと鎮座。ここが鷽替神事の斎場になります。
斎場近く、楼門前に仮設された木鷽授与所には神事に参加するために、
木鷽をもとめる人が集まっています。
木鷽は1体1,000円で、並んでいる木鷽から自分で選んで入手する
ことができます。
木鷽を授与する場の横には、去年から設置された古い木うそ納め所。
昨年授与された木うそなどが納められています。
平成27年の鷽替神事は去年まで午後7時からでしたが、今年は午後6時
に変更されています。
貝原益軒が貞享2年(1685)に記した『太宰府天満宮故実』には、
「…正月七日の夜はまづ酉刻ばかりに、うそがへと云事あり。…」とある
ことから、江戸時代にはおおむね午後6時前後の夕暮れ時に鷽替を行って
いたことが分かります。
さて午後6時が近づいて、木鷽を製作した太宰府木うそ保存会の会員も
ぞくぞくと参集。次々に新春のご挨拶を交わし、よか雰囲気です。
午後6時、進行役の神職の合図で、注連縄の内側へ木鷽を持った参詣者たち
がぞろぞろを集まり、いよいよ灯りが消される夕闇の時を待ちます。
つづく…。