太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

2011年1月7日記録2 ~鷽替神事も大盛況!~

2011年01月09日 | 記事
2011年1月7日午後7時前・・・

太宰府館から太宰府天満宮の鷽替神事会場に向けて移動中に、
桜若の唐団扇を携えた鬼すべ集団に遭遇。


参道の一の鳥居を過ぎたあたりで、火を焚かれています。


その一団の中に太宰府木うそ保存会員を発見。
保存会員は宰府周辺に在住している方が多いので、鬼すべに
参加されている人が多いのです。
鷽替と鬼すべは同時進行で神事が進行しているので、木うそ
を作ってるけど、鷽替神事に参加したことがない方も以外に
多いのです。


さてさて、鷽替神事会場ではまず進行役の太宰府天満宮神職
による神事についての説明と進行方法について説明がありま
して・・・
(鷽替神事会場は絵馬堂横の広場です)


鷽替神事は中央にど~んと鎮座する巨大な木うそを中心に、
周囲に注連縄が張られ、結界が作られています。
神事は始まる前は灯りがついていますが、神事が開始される
と真っ暗闇になります。


進行役の神職さんの合図で、明かりが消され、神事開始です。
「替えましょ。替えましょ。」の声が交わされ・・・


子どもも大人も手にした木うそを交換していきます。
交換される木うそはこの神事を通じて、1年の間ついた嘘が
誠へと替わっていくのです・・・。

つづく・・・
コメント
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