太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

平成22年度の木うそ製作講習会第1回が行われました。

2010年11月29日 | 定例行事
平成22年(2010)11月28日(日)、午後2時から太宰府市商工会館2階で、
第1回木うそ制作講習会が行われました。


今年はこの後継者育成が文化庁の地域伝統文化総合活性化事業対象となっており、
講習会で使う道具が新調されました。


会長ご挨拶の後、木うそのしおりに従って、木うその歴史について保存会員により
説明があり、会長により道具や木うその作り方などのお話がありました。


第1回目に参集された受講者は7名。向かい合わせの机に座って、いざ開始です。


まず、会員同士で協力しあいながら、大きさごとにコシアブラを裁断。



会員による個別指導を受けながら、まずは突鑿の扱いに慣れることが必要です。


真剣に、一刀一刀・・・。

第1回目の講習会では、寸法に合わせた木の裁断と皮むき、頭の切り込みをしました。
最大の難関である木うその羽上げは次回から行います。
最終日の12月12日には、皆さんどんな木うそが出来あがるのか楽しみですね。






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