そして、『赤羽』のお出掛け日記です!
いきなり「そして」と言う接続詞もないもんだと言う感じですが、地名を出しておきながらお出掛け日記ではなかった前々回の記事「赤羽、気を付けて。」の続きと言えば続きでもあり、無関係と言えば無関係と言う記事です。
だいたいなんで〈その3〉なのかって・・・・いやいや、いつも前書きが長いのがこのブログの特徴の一つでもあるんだけれど、今回は後で書きます。
―私は時々、ネットの窓から手を振って知り合った方々と会ったりもします。
実はこの言葉、昨年の自分の書いた記事からのセルフ引用。ああ、昨年も今頃だったなあと思ってブログを開いたら、なんと11月16日だったのです。その時は2泊3日で出掛けたので旅行記も長く目次を作ってあるので、真っ赤な京都に興味がある方は覗いてみてくださいね。→「西の都に行ってみよう~目次」
そして今年も11月15日に赤羽にてお久しぶりの飲み会に行ってきました。
病気をしてから飲み会と言うものにほとんど縁がありません。お酒は昔から弱いのですがそういう雰囲気が好きで、主婦と言えどもこれからの季節は夜の街をふらふらとする機会も多かったと思います。よく考えてみるとコスプレを着てはしゃいでいたあのカラオケが最後だったかも。それに伴ってそういうことを一緒にやってきた友人を失ってしまったのか、お茶を飲んで午前様だった昔が懐かしい。
と言っても、フラフラしていたのはあくまでも自分の町の狭い世界だったのねと今回しみじみと思ってしまったのです。
赤羽と言う駅には初めて降り立った私です。
そこの周辺に住んでいる皆様、申し訳ありません。
ワタクシ、赤羽ってもっと寂れたちょっと小汚い駅だとなんでだか思い込んでいました。
なんでかしら?
寂れたなんてとんでもないですよ。ところがそのイメージ、私だけのものではなかったのですよ。この日の後に「赤羽に行ったんだ。」と近所の友人に行ったら、私と同じことを言ったのですよ。
昔、乗降者が多い日暮里でさえ、あまり綺麗な駅とは言い難く、それが今はすっかり綺麗でおしゃれな雰囲気になっているじゃないですか。それと同じような事が赤羽って駅にも起きたのかしらと推理するばかりです。でももともと乗降者は多いのですよね。 さらに興味のある方がいるとはそうそうは思えないけれど、私のようにWikipedia様を開いてあれやこれやと読む検索マニアの方もいらっしゃるかもしれないのでリンクしときます。
赤羽駅については→こちら
だけれど、この街はやっぱり私たちに駅の雰囲気を誤解させるものがあったんだと実感したのが、お店に行くまでの道を歩いていた時です。
古い小さな居酒屋が並びます。
お友達〈Tちゃん〉が予約しておいてくれたお店も狭い〈本当に幅も狭いよ。〉階段を上がっていく小さなお店。その狭い階段を二回上って入った個室は5人でいっぱいになるような狭い畳のお部屋でした。でも落ち着くいい感じ。その個室たって一個しかない感じ。私、なんっだかその作りにワクワクしちゃった。
飲み会なんで、ワイワイ楽しくおしゃべりして美味しいものを食べて、ハイ終了・・・・でも良いんだけれど、もうちょっとだけレポします。
そこは牡蠣尽くしのお料理で・・・・・
私、生牡蠣初体験。今までは、なんかザ・ナマ~って感じが怖くて、食べず嫌いだったような気がします。
あっ、意外と美味しい~って思いました♪
でもちょっと鈍感なので、二三個食べて、味の確認をもうちょっとしたかったような。
だから「うん。これは濃厚なミルクのような・・」なんて中身のある事は言えなくて、ヘボいお食事レポのように
「美味しかったです!」で生牡蠣初体験レポは終わりです。
働くH青年の手。
今回は、明らかに私より若いTちゃんとそのH青年がいそいそと取り分けたりなどをやってくださったので、おばちゃんは更に居心地が良かったんです。←こういう時だけ「おばちゃん」の楯を前面に出す技を取得中。
食べてる時にはいちいち感想を言わなかったけれど、このカキフライはちょっと私的ツボ。心の中で「うきゃ、美味しい~」と一人盛り上がり。
焼き牡蠣です。
そして牡蠣鍋です。見りゃ分かるよというところですが、この鍋でシメはラーメンを選択したのです。
ひとくち食べて
「うん? これはちょっと変わった味だな。」と思いました。白味噌味のラーメンですものね。ちょっと今までにない味でした。でもこれはどんどんとつゆを吸ってしまい、ラストはパスタ状態。
最初は「うーん。」という感じだったのですが、ちょっと時間が空くとまた食べたくなるという癖になるような味。
「これはこれでなかなかね。」と言うと
Rッチさんが
「このカルボナーラが? 」と不評。
「それは適量を食べてるからですよ。」と言うので、見たら、残りがノルマのように彼の器の中に。
その時私はスマシていましたが、心の中では思わずニヤリ。Tちゃん、やるなあ。
おしゃべりの内容も飲み会にしては結構多岐にわたっていたかもですが、ここではスルーです。
ここでの時間がいっぱいになっても何か物足りない感じ。飲み足りないではないですよ。
で、デニーズに移動して新潟に帰るT丸殿の時間いっぱいまで、またもおしゃべり。
楽しいひと時でした。この機会を作ってくれたT丸殿、ありがとう。そして同じ時間を共有してくださった皆さん、ありがとう。
楽しい時間はやはり元気の源ですね。
頂いたおやつをひとり堪能する私。
もちろん翌日以降にですよ。
そうそう、私もちょっとだけお酒も頂きました。
モヒートがなかったので〈分かる人には分かる〉、生レモンサワーです〈分かる人には分かる。〉
※ ※ ※
帰る時には、来る時と違って閉まっていたお店が開いていました。狭い居酒屋が並んでいるその古き町並みにですが、店内にいるのは普通にチェーン店のまたは私の町にもあるような昼はランチで夜はお酒も飲めるような和食居酒屋の客層と対して変わらないような気がしましたが、なんとなく若めだったかも。
でも私はちょっと不思議な気がしたのです。今は飲まなくなってしまったと言っても、私にも少々地味に遊んでいたころもあったし、若い時代もあったわけです。すごくお酒の好きな友達もいたわけですが、こういう場所はまったく候補には上がってきませんでした。
要するに狭い世界で生きているのですよね。人はなかなか自分のエリアを抜け出せないものなんじゃないかな。違う世界を垣間見ようと思ったら、それは人との新しい繋がりにしか道は開けないのかもしれません。
またはやっぱりいくつになっても好奇心を失わないことが大切なのだと思います。
いろいろなことをこのブログには書きますが、ちょっと飲み会的なことの記事は書いたことはなかったような・・・・。
もちろん行ったよみたいなことは書きますよ。でも大概は数行止まりとか他の事を中心に書きそれで自分の記憶にとどめるやり方を取ってきたと思います。だからどんな風に書こうかちょっとだけ迷ってしまいました。
そういえば前にも書いたなと思って過去記事を検索してみたら・・・・
ああ、やっぱりお出かけ日記ではありませんでした。
でも過去の自分は今の自分とは同じ人間でありながら同じではないという時があるでしょう。私は過去の自分になにかチクチク言われたような気がしましたよ。やっぱり全ては繋がっているんですよね。
「それでも、おはようとオヤスミを繰り返す毎日の中で、冒険少女のような気持ちは忘れずに、幾つになっても自分の世界は此処までだと決めてはいけないと思うのです。」
だよね。
そんな事が書いてある「時には冒険少女のように〈その2〉」の記事は→こちら
この1年くらいは行ってませんが;
隣の十条界隈もそうですけど、3丁目の夕日的なホッとする雰囲気のある街ですよね~?
コメント、ありがとうございます。
>東京での定宿にしているホテルがある場所です。
そうだったんですか。この界隈だと、お食事なんかもいろいろ選べて、本来の御用+街を楽しむとかも出来そうで良い感じですね。
>3丁目の夕日的なホッとする雰囲気のある街
そうか。そんな感じのする街だったんですね。だから新しいのに古さを感じさせる街でもあったんですね。
お隣の十条界隈も含めて、ぶらり途中下車の旅的にフラフラしてみたいなって思いました♪