風間俊介の
「売れるかもしれません。が・・・・」の不敵な笑みを浮かべる鶴屋と、鱗形がヨロヨロになって帰ってきた姿、そして予告編から、思わず
「あーあ」とぼやいてしまいました。
あんなにアイデアを出して、頑張ったのに。いい細見が出来たのに。
倍売れる細見を作り売ったら、仲間に加えてくれると言う約束を取り付けた蔦重でしたが、鱗形屋が帰って商売を復活させてしまっては、その約束も元の所から違ってきてしまうと思います。
この薄くて濃くて軽くて内容が重い細見の名前が「籬の花」。
籬と言うのは、遊郭で、遊女屋の入り口の土間と店の上がり口との間の格子戸。
その花とは、良いタイトルだと思います。
倍売るために蔦重はターゲットを考えましたね。
誰もが買えるように半額に。そう言う値段なら手が出せる者が上がっていくことが出来る末端のお店の情報まで載せました。
そしてお兄さんと蕎麦屋のおじさんを使って、市場調査も入れました。
お店の順番も、店並びのように乗せると言うアイデア。
吉原細見は、ガイドブックですから、そのアイデアは頗る良かったと思いました。
また市場調査の中で、男が、「細見を持っていけば、半額になるとか。」などと言っていましたが、それなどは割引クーポンと同じようなもので、半額では遊女がご飯を食べられなくなるのでダメですが、少々の値引きアイデアも良いなと思いました。でもこれは亡八の皆さんの了解は得られませんよね。
なんだかお仕事のアイデアがいっぱいという感じでしたね。
そして吉原を救いたいと言う気持ちが底辺にある蔦重の気持ちは、亡八の方々にもちゃんと伝わっていました。確かに全員ではなかったかもしれませんが、少なくとも松葉屋の主人には。そして自分たちでもできることを考えるのでした。
なんだか良い流れ・・・・
だけど・・・
冒頭に書いた事に戻りますが、私が「あーあ」と言うと、夫殿が言いました。
「簡単に思い通りに行かないから、面白いのでは。これが簡単に上手くいったら、逆につまらないよ。」
確かにー。
他にも書かねばならぬようなポイントがあると思うのですが、今日は11時半前に寝ようと思っています。ゆえに、以下省略 m(__)m
それでも一つだけ書かせていただくと、今回も自力では尾美としのりさんを見つけられず・・・
この方、今後いつか普通に出てくるようになっちゃうのですよね。
そうなる前に、「尾美としのりを探せ」に参戦したいものです^^