7月に観た映画のメモ的記録です。
なんと7月は映画館で見た映画も含めて4本 ?
中途半端にはもっと見たかもしれませんが(『マスカレード・ナイト』とか。)、なんか少ないな、何か忘れているのかなと思っているのですが思い出せません。(涙)
ああ、ひとつは思い出しました。「キングダム」をまたテレビで見たのですが、最初から最後まできっちりは見られなかったのでカウントしてなかったのでした。(やっぱり面白いですよね~。)
「ゲキ✖シネ」は映画なんだけれど、私にはやはりあれはお芝居なので、ここには数に入れませんでした。過去に入れている時もあったような気がするのですが、こういうのはあまり深く考えないのが一番ですよね。
でも見た映画は、皆、素晴らしく感じていい時間が持てました。
1.
7月5日、この月に最初に見た映画は「HOKUSAI」です。(wowowにて録画)
6月も最初に見た映画は柳楽優弥さんの「太陽の子」だったので、月初めには彼の映画を見るのか私と思わず思ってしまいました。
でもこれを書いているのは8月の今なので、それは違かったと言うのは、既にわかっています。ツマラナイ~。意識すれば良かった(笑)
この映画も映画館で見たいと思っていたものなので、見る事が出来て幸せでした。
北斎を演じた柳楽優弥と田中泯はもとより、版元・蔦屋重三郎を演じた阿部寛も魅力的。その他にも北斎と同じ時代を生きた人たちに惹かれました。ただその絡みは、命を犠牲にしてしまった種彦(永山瑛太)と以外は、皆意外と希薄な物語だったように感じました。
他のドラマで滝沢馬琴との友情物語を見ていたので、彼(辻本祐樹)とのその後(老いた後)の絡みも見たかったです。
病で倒れても復活し、精力的に死ぬまで絵を描いた北斎はやはり魅力的です。柳楽優弥の目力はそんな彼にはぴったりな役だと思いました。
2.
7月6日に見たのが「キネマの神様」です。
最初、私はこういうのは、私は映画館では見ないし、見なくて良かったみたいに思っていたのです。
この作品は『松竹映画の100周年を記念した作品で、人気作家・原田マハの同名小説を山田洋次監督が映画化。』なわけですが、晩年のゴウをコロナで亡くなってしまった志村けんさんの後を引き継ぎ、沢田研二さんが演じました。
そのゴウが、劇中で祝いの席で歌えと言われるシーンがあります。私はその時単純に「沢田研二、歌うんだ。『TOKIO』でも歌うのかな。笑っちゃうな。」とか思ってしまったのです。ところが、
「ひが・・・・・」あっと、これネタバレになっちゃうわけですよね。
思わず泣いちゃいましたね。
この主人公の男はなんか憎めないし、若い頃を菅田君が演じているものだから、可愛らしくも思ってしまうのですが、それでも客観的に見れば家族に迷惑ばかりかけているギャンブルバカで、なんで淑子はこんな男にって、私は思ってしまうのです。でも人の幸せはその人にしかわからない事なんですよね。
日本版「ニュー・シネマ・パラダイス」と言われたそうですが、私はそれを見ていないので、見てみたくなりました。
ラストシーン、キラキラ輝いていました。
この映画を見る事が出来て、幸せに感じました。
若き日のテラシンと言う役を野田洋次郎さんが演じているので、最後に彼が歌うのかなと思っていたら、それも予想が外れて菅田君が歌っていました。いい歌です。
一番下に貼っておきます。
3
7月14日に見たのは「ワイルド・スピード ジェットブレイク」
「ワイルド・スピード」の9作品目で最終章三部作のその一作目らしいです。
私は長い間、この作品はスルーしてきました。何かで(三作目かな)チラ見して、あまりにバタバタしているような気がして興味が湧かなかったんですね、その時は。
でもスピン・オフの「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」を見て、これ、けっこう面白いんだなと思ったのです。
今更ですが、過去作も見てみようかなと思っています。
とにかくバンパイヤ族よりも死なないチームの皆さんの活躍は面白いです。(作品の中では(/_;))
4
7月23日、映画館で鑑賞。
大好き ! この映画。
俳優さんたちひとりひとりのそれぞれの、この映画が完成されるまでの何かが伝わってきます。
曖昧過ぎる言い方ですが、見ていただければ分かります。
と言いましても、どなた様にもお勧めできると言うのは無理かもしれません。ほとんどは戦闘シーンで成り立っていますから。
感想は→「キングダム2 遥かなる大地へ」
そちらもネタバレなしで書いていますので、この記事と同じくかなり曖昧な褒め方をしています。
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