森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「恋するジェネレーション」

2020-08-06 02:08:58 | 海外ドラマ

・『「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」の感想、その2』

の中でも触れたのですが、その中に出てきた俳優さんたちが素敵だったので、少し繋がって見ていきたいなと思ったのです。いろいろリサーチして、一番最初に選んだのが、

「トッケビ」のドラマの中で甥っ子の役だった、ユク・ソンジェの出演している作品です。

ユク・ソンジェ君、1995年生まれでまだまだ若いです。

なんで彼の作品からと言われたら、私、もう俳優さんで疑似恋愛はないから、良さげに感じた作品から見始めたと言うわけなんですね。

この「恋するジェネレーション」は、邦題が良いのかどうか疑問です。

日本人が韓流ドラマに求めているものは、ロマンチックな男女間の「LOVE」だと思われているのかしら。

この作品の原題は「Who are you」なんですよね。タイトルは、このドラマにぴったりな物。なんで「恋する・・・」にしちゃったのかなと、ちょっとだけ思ってしまいます。

私は韓流の事はほとんど知りませんが、解説によると、「トップスターの登竜門であるKBSドラマ「学校」シリーズの2015 年の作品」なのだそうです。

所謂、昔の「ごくせん」みたいな感じでしょうか。もしくは「金八先生」とか。

 

だけどその内容は、単なる学園物と言うだけでなく、いじめ・自殺・失踪の謎など、いろいろと見ごたえ十分で、なかなか奥が深いです。

あらすじ

『児童施設で育った女子高生のウンビは、ある出来事を堺に、行方不明になっていた女子高生ウンビョルとしての人生を歩み始めるようになる。正体を暴こうとする人物やウンビョルにまつわるミステリアスな事件に翻弄されながらも、友達と家族のいる生活や初恋などを経験して強く成長する青春ラブストーリー。』

ヒロインと青年たちの三角関係にも、ちょっと胸キュンです。

全23話、Amazonprime で見る事が出来ます。

 

↓ この下に一応、ネタバレ感想をほんの少しだけ書いてあります。

 

 

双子のひとりは、いじめられている少女をかばって、今度は自分が壮絶ないじめを受ける羽目になってしまう。それでも誇り高く生きようとしていたのに、非がない事で追い詰められ、退学になってしまうと死を選んでしまいます。

またもうひとりは、仲の良かった少女がいじめられていても、見ていないそぶりをしてしまい、結果的には、その無関心さから、その友人の死を回避する事が出来なかった・・・・。

離ればなれに生きてきた二人の人生が交錯し、そしてそれぞれの人生に転機が訪れる展開は、本当に面白く感じました。

死んだと思って、お墓参りに来たかばって貰った少女の、謝罪の言葉、そして死んでしまった友達の優しいメッセージには涙なくして見ることは出来ませんでしたね。

 

しかしウンビョルお姉ちゃん、強くて頼もしかったですね。やはりいじめには、あのぐらいの強き心が必要なのかもとさえ感じました。

またいじめっ子の少女も、自分勝手で人を蹴落とすくらい平気でやるあの親たちによって彼女は作られたわけで、娘が窮地に陥って、今度は自分がクラスで孤立しても、突き放し家でも孤立する羽目になってしまうのは哀れに感じました。

その難しい役を、チョ・スヒャンが顔を歪めながら熱演していて、とっても良かったと思いました。

それぞれの親子の物語も良かったし、担任の先生の物語も良かったです。

 

恋の三角関係は、心情的にはユク・ソンジュのコン・テグァンに勝ってもらいたかったけれど、ハイ・イアンも好青年だったので、そこは仕方がなかったような気がします。だけどそれでも、自分は好きと言う気持ちをずっと持ち続けようと思った彼の選択は素敵だったと思いました。

そのライバルは、ナム・ジュヒョク。綺麗な顔立ちの人ですね。「スタートアップ」と言う新作が決まってるらしいです。

ヒロインのキム・ソヒョウンは、・・・・・なんと「トッケビ」の中のサニーの前世の王妃役・・・・・って今知った !!!

可愛い子だったなと思ったら、そうだったのか~ !!

明日姉の蝶子さんに教えてあげましょうっと。

 

と言うわけで、深夜のブログ更新タイムは終わりにして寝る事にします。

 

また明日も、ささやかな素敵な事が私にもあなたさまにも訪れますように。


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