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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

君は自慢のー。

2014-12-15 23:59:36 | 物と私と片付けと掃除

―8年の歳月が私を変えてしまったの。

いや、別に歌謡曲の作詞を試みているわけではありません。

 

かつて私は物の魂を感じていて対話する者だったと思います。

そのような者には扉はいくつも開かれていて、彷徨う魂の旅は果てしなく続く道でありその先の世界は様々な色彩に満ちていました。

だけれど年月が、私の扉をひとつまたひとつと閉じていきました。

 

そんな私には、もう「物の魂を信じている?」などと素直に問うなんて、とても躊躇して言えない言葉だと思います。

 

いつの間にかなんだかつまらない大人になってしまいました。

今の私は物の魂なんか信じてないですよ。

信じてない・・・・

しんじて・・・?

 

この「物の魂を信じている」と言うのは、ブログを始めた頃に書きたかったテーマの一つでけっこうお気に入りのシリーズです。

そう言えば前の洗濯機の時はどうだったんだろうかとその記事を読んでみました。

「物の魂を信じている〈その3〉」  ←リンクしています。

「その4」

「その5」

なんだか胸がキューンとなりました。調子が悪くなってからも1年と半年、頑張り続けてくれた前の洗濯機と私の物語は結構ドラマチックなんですよ。

 

既にその魂を信じていない私は、今の洗濯機に向かって語り掛けるなんてあり得ない事でした。

だけれど家電店で新しく買った物の配送の書類を書き終えた時に、

―じゃあこれで、アレとはお別れなんだ。なんだか唐突に別れが来てしまったな。

と、切ない気持ちに襲われたのでした。

 

洗濯機の交換でこんなに苦労する家はそうそうないと思うのですが、我が家はとにかく大変なのです。

明日は新しい洗濯機も来るので、そのおまとめも書きたいと思っています。

 

だけど今日、その洗濯機の本体を拭きながら、思わず心の中で語ってしまいました。

「君はさ、いつだって私の自慢だったよ。

うちの洗濯機はドラム式なんだ~。

かっこいいんだ~。

ハンサムなんだ~。」

そして今だって、かっこいいなあとやっぱり思うんです。

 

だから洗濯、毎日楽しかったです。

バイバイ、明日でお別れです。

 

 

 

 

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12月10日のお片付け日記

2014-12-10 23:59:57 | 物と私と片付けと掃除

昨日、家にやってきたダスキンのお友達に、偉そうに

「私、今日、頑張ったんだ。」と言ったら、なにげに部屋の中を見回しているのが分かってしまった。そして彼女は言った。

「ああ、私も断捨離、頑張らなくちゃな。」

 

これは見回した部屋の中がすっきりと無駄なものが何もない状況になっていたからではない。いわば脳内連想ゲームでたどりついた言葉なのだ。

私の頑張ったと言う言葉→ちらりと見まわす部屋の状況→えっ、どこを頑張ったと言うのだと言う感想→あっちもこっちもごちゃごちゃしていて凄いわね。→うちといい勝負かな。どっちが凄いかな。→「ああ、私も断捨離、頑張らなくちゃ。」と言う言葉。

 

人間と言えども動物だ。言葉がなくともちゃんと心の中で思ったことは伝わってくるのだよ。

 

いやいや、それは誰もがそうだとは言えないに違いない。

 

だって私が頑張ったと言ったのは、モップを使ったお掃除であってお片付けではなかったのだから。

 

それでもちょっとむかついたので、

「私はこのような状況のお部屋が使いやすいわけで、これ以上やる気なんかないわ。あんまり綺麗に片付いているうちって居心地悪いし。」などとうそぶいた。

「うん、そうよね。」

などと妙な所で共鳴などを得たりして。

 

しかしそれは本当に嘘である。

片付けるに決まってる。

 

彼女が帰ってから部屋の中をぐるりと見回してみた。確かに生活はしやすいがかなりごちゃごちゃしていている。、だけどすっかり目も慣れてこの場所のお片付けは後回しにしていたように思う。

しかも最近の奥様ランチはファミレスが多くて、めったに人など来ないのも後回しにしていた理由だったかもしれない。

 

だけどリビングは、私と夫の生活空間でもあるわけで、今日からここからやるかな。

と言うわけでテレビボードの上に置いてあったものをまとめてみると・・・・・

 

 

なんか凄い量。

ここに置いてあった。↓

 

 

リビングは私の生活空間と書いたが、言うなれば私の部屋のようなもの。加えて仕事部屋。その割には趣味のものをしまうスペースがなくて、本当に使わなくなってしまったものはちゃんとしまうけれど、今、それで遊んでいるもの、読みかけの本、それらの一時置き場所になっていたわけ。

 

要するに迷子の場所の一時預かり所。

 

それらの迷子を片付けて・・・・

 

 

ちょっとすっきりしたかもね。

 

因みになんでみんな壁に掛けないのかと言うと、マンションは画鋲が刺さらない壁がある。釘なら良いかもしれないが、そういう壁の後ろには何が通っているのか分からないし、やたら釘などは打ちたくないので置くスタイルになっている。

絵は私の父が描いたものでの今では形見になってしまった。

花瓶に挿してあるチューリップは姑の作品で、姑は元気だから別に形見じゃないけれど、これもいつか…なんてろくでもない考えは止めておこう。

だけど、この花。

私がチューリップはいつもまともに芽が出ないと嘆いたらプレゼントしてくれたんだ。

リースは「春色リース」。

今日から箱から出して壁デビューさせようと思ったのに、画鋲が刺さらなくて挫折。でもマンションの壁だと一気に色褪せていくから、これはこれでも良いかなと思った。

秋の風景画と春の花たち。季節はばらばらだけれど、季節感よりも目がそこに向いた時に、ふっと心が温かくなるそんな場所になったかも。

 

このテレビボードの上は、ある時は仕事の書類のミニ棚が並んでいたり、ある時は夫のめだか水槽が並んでいたり、そして今はこれ〈しばらくは〉と、かなり便利に使ってる。

だけどいつだって変わらないのは、そこはもも吉の昼寝の場所の一つだと言うことだ。

帰って来た夫の感想。

「おお、広くなってもも吉、喜んだだろう。」

以上終わり。

 

続けて頑張ろうっと、お片付け。

と言うわけで、明日も良い日でありますように。

 

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ちゃんと捨てましょう。その6

2014-12-06 23:59:13 | 物と私と片付けと掃除

«「ちゃんと捨てましょう。その5」は2012年。今、読みなおすとその画像が懐かしいです。別れていった人を思う時ちょっと心が暖かくなったり胸がきゅーんとなったりもする時があるでしょう。ちょっとばっかし、そんな気持ちになった私です。»

 

「お片づけ徒然日記復活」の記事の中で、家族分の新しい布団を買った事を書かせて頂きましたが、今回は古い布団を捨てに行ったお話です。

物をちゃんと捨てるということが、お片づけの基本中の基本だと思います。

 

お布団は粗大ごみです。

一軒家だと家の前に出して集配してもらえると思うのですが、マンションは決まった場所に出さないといけないので大変なのです。階段を何往復もして捨てに行くなんて私にはムリというもの。家族を頼りたくても出勤時間が早いので仕事に行く前なんて厳しい状況ですし、しかもお布団はお天気にも左右されるので、さらに捨てることが難しいのです。それで粗大ごみとして申し込むより市のクリーンセンターに持ち込んで捨てたいなと思うようになりました。

以前、その事を聞いた義母が、シルバー人材に頼むことを勧めてくれました。

軽トラで来てくれて、時間給とかかった経費でやってくれるというのです。

それも便利で助かるなと思いましたが、ルート君が大きめの車を買ったことで考えが変わりました。

布団ぐらい自分たちで捨てに行こうと思ったのです。

 

クリーンセンターに持ち込んで捨てたことのある人は結構いるんじゃないかと思います。そういう人には別に大したことないよと思われるかもしれませんが、その経験がなかった私達はちょっとだけ不安に感じたのです。

何でもはじめての経験というのは緊張しますよね。

 

ちなみにうちの地域では布団は4枚でワンセットで1080円します。

持ち込みだと重量で10キロ毎に162円かかるのです。

粗大ごみの申込みだと3240円だったわけですが・・・・。

 

 ルート君と夫殿とワタクシとで三人連携プレーで車に掛敷・マットレスなどで9枚のお布団と枕を車に積み込み出発。

クリーンセンターに着くと、車ごと重量を測りました。

その時に初めてと伝えると、非常に丁寧に説明をしてくれました。

捨てるものが布団オンリィで燃やさない粗大ごみだけだったので緩やかなスロープを上っていき①の扉の前に行くと、自動に扉が開くのです。

なんか近未来SFチックです。

だって中で待っていたのはそこで働いているお兄さんたちだったのですが、ユニフォームも決まっていて、夫殿が

「おっ、かっちょいい~。」と思わず言ったくらいです。

 

だけれどそこにあるのは・・・・・

モノ達の墓場。

山のように積まれた不燃ごみたち。それらはみんな役目を終えてそこに集められたのですね。

地球儀とか旅行用のトランクとか、みんな誰かの思い出が詰まっていたんだろうな。

 

車の扉を開けると、夫とルート君も車から降りて布団を車から降ろすのを手伝いましたが、もしかしたらこれって手伝わなくても良かったのかと思うぐらい、お兄さんたちがあっという間に降ろしてくれました。

その時はまだその場の床に投げ捨てられていた我が家の布団たち。

やっぱりちょっと感傷的な気持ちになってしまった私です。

バイバイ。今まで長きにわたって本当にありがとう。

帰りにもう一度計量して重さを測ってお支払いをして終わりです。

 

640円でした。

やったね!!

ちょっとだけフゥフゥ言ったけれど、頑張った甲斐もあったなと思いました。

 

幸せな顔で眠るもも吉。

―ももちゃん、このお布団、もうないよ。

 

 

 

新しいお布団になってから、もも吉、何故かやって来ません。

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お片付け徒然日記復活

2014-12-01 23:46:38 | 物と私と片付けと掃除

12月になりました。

やはり最後の一か月は一年のまとめや、やり残した事の整理整頓などをやるべきだと思っています。

私の2014年は、毎日はゆっくりと川が流れていくようにのんびりとしたものでしたが、トータル的には怒涛の一年でした。そんな一年も自分の為に振り返っていきたいと思っています。書き残した事も書くと言うのも、やり残した事の整理整頓の一つかもしれません。

 

書き残していることの一つには「お片付けの徒然日記」があるのです。

2014年はずっと片づけをしていこうと言う、私の目標は意外と続いていたのですよ。ただその報告的な事はほとんどブログには書かなかったし、書けなかったのでした。どうやって書くのか、難しい所です。

 

ちゃんと思っていることを流れのあるように書こうと思うことが間違いなのかもしれません。

思いつくままだらだら書いていくことにします……って、最後はいつもそんな感じだ~。テヘッ。

 

じゃ、以上。

えっ!

 

いや、この短さは、私のブログではあまりにも不自然じゃん、逆に。

って言うことで、ちょっと付け足すとですね、日曜日に布団を新しく買いました。

家族全員分の布団を買い直すと言うのが、私的今年の一大事業だったんです。目標と言わずに一大事業だなんて大袈裟ですね。だってお布団を買うって大変ってイメージないですか。布団って大きいし重いし・・・・・

でもそれって、今時は違ったのですよ!

なんと圧縮されて売ってるんです。ルート君が大きめの車を買ったんで、それに四人分の布団を積んで帰って来ることが出来ました。二往復かなとか送ってもらうのかなとか考えていた私は、もうビックリでした。

 

なんかね、時代っていろんなところで進歩してるじゃないですか。

まさかこんなところで時代の進歩を感じるなんて思ってもみなかったです。

 

後は昔の大きくて重い布団を捨てに行く日を待つばかりです。

 

やっぱり気持ちのいい寝具は大切ですよね♪

 

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やたらと闇雲の間

2014-05-29 00:37:47 | 物と私と片付けと掃除

写真は記事とは関係はありません。この季節街路樹のつつじも綺麗だったりするのですが、結構地味な扱いになりがち。たまにはクローズアップなどしてあげるのも良いかなと思います。

 

※         ※         ※

 「やたら」とは

[形動][文][ナリ]根拠・節度がないさま。筋が通らないさま。めちゃくちゃ。むやみ。「―に買い込む」「―な事を言うもんじゃない」

無闇(むやみ)[用法]
[副]に同じ。「―(と)のどが乾く」「―(と)偉そうなことばかり言う」
[補説]「矢鱈」は当て字。
 
「闇雲」とは
 
[名・形動]先の見通しもなくむやみに事をすること。また、そのさま。「―に突っ走る」
[副]むやみやたらに。
「―とつかみ合うてゐるうち、夜明けて」〈滑・膝栗毛・発端〉
 
「無闇」とは
 
[名・形動]
結果や是非を考えないで、いちずに物事をすること。また、そのさま。「―な約束はしない方がよい」
「なぜそんな―をした」〈漱石坊っちゃん
物事の状態が度を超えて甚だしいさま。ひどい。「―に金がかかる」
「―な大わらんじの片足を」〈柳田・山の人生〉
[補説]「無闇」「無暗」は当て字。
[用法]むやみ・[用法]やたら―― 「夜はむやみに(やたらに)出歩かないほうがいい」「むやみな(やたらな)ことは言えない」「説明がむやみに(やたらに)長い」など、度が過ぎるようすの 意では相通じて用いられる。◇「むやみ」は、善悪やあとさきを考えないで事を行う点に重点がある。「むやみに酒を勧めてはいけない」「むやみに進学しても 意味はない」◇「やたら」は、理由やけじめもなく繰り返すようすをいう。「やたらに文句を言う」「やたらぺこぺこ頭を下げる候補者」◇類似の語に「無性 に」があり、感情や欲求などが強くわき起こるようすに多く使われる。「最近、無性に故郷が恋しくなることがある」「汚職の報道に無性に腹が立つ」
むやみやたら【無闇矢鱈】
[名・形動]むやみ」を強めた言い方。「―に練習しても効果がない」

 

ということは、「むやみやたらに」と「闇雲に」はほぼ同義語ですね。

 

などと日本語のお勉強をしたところで、思うのは、お片付けはやたらに、または闇雲にやればいいと言うわけではないですよね。

だけれど、昨年、家の片づけをしようと思い立った時に、まず計画と思って、そこで躓きました。計画倒れ以前に計画を立てるところで疲れてしまったのです。

 

ざっと周りを見回すと、家中のあっちこっちに手を付けたいような状態です。

 

じゃあ、無闇にやっても問題ないんじゃないのかなと私は思いました。

 

ダイエットと同じで、二の腕を細くしたいなと思ったりウエストを何とかしようとか思うよりも、体重が異常に過多の場合は、とりあえずそれを減らすじゃないですか。その時ウエストの体重を今日は落そうとは思わないと思うのです。

明日は可燃ごみの日だと思ったら、通常のごみの二倍は捨てようとゴミ袋片手に、目についたところから捨てるべきものを捨てていくと言う作戦も、どっちゃりとゴミが増えてしまった時にはありの作戦なんだと思います。

 

人のよっては場所だって此処と決めてやればいいのですよね。

私は今スゴク体力がなくて、すぐに疲れてしまうのです。それが今なんとなく落ち着かないお部屋になってしまった原因の一つだと思うのですが、あくまでも疲れないのが大事だと思うのです。

 

「なーんか目に止まったところでやっていて楽しそうな所でいいや。」

お気楽&お片付けも娯楽です。

 

そうすると、私の場合はキッチンなんだけれど、可燃ごみの日のキッチンはあまり用がないです。

 

「じゃあ次は廊下でいいや。」

うちのマンションは古いタイプで、廊下が広くて勿体ないのです。廊下だけで一部屋分あります。夫などが廊下は廊下としてだけ使いたいと思っているのは知っていますが、今の収納では無理です。この廊下の部分を本当にリフォームして部屋を広げた人もいるし、カーテンで仕切って旦那さんの書斎にしたり、タンスを並べてウォークインクローゼットにしたりしている人たちを、私は知っています。

確かに何もなければ、すっきりした廊下は美しいと思います。でも暮らしに合わせて知恵を出すっていうのも大切な事だと思います。

 

で、我が家はⅬ字の一面は非常食の置き場所や、キッチンのお掃除の道具などの置き場所。何となく統一感がないのと、不要な布が過剰にあって溢れてしまいました。不要な布と言うのはもう着なくなったシャツなどですが、それらは切って使い捨て雑巾にするのです。でも多くあり過ぎて汚らしくなるのでは何のためのお掃除道具だちゅうの。

 

それでチョキチョキと切って、ペットボトルの箱ひと箱分を作りました。残りは資源ごみに出します。

 

非常食なんかをチェックすると、それ用に買ったリッツのお菓子がなんと賞味期限切れ。

リッツ、おやつに食べることにしました。

 

あまり可燃ごみに捨てるものがないなと思ったら、ありました・・・。

野菜入れの中ですくすく育ってました。里芋とサツマイモの芽。里芋もサツマイモも育てると観葉として綺麗なんだけれど、ちょっと余裕がないんで捨てました。

 

今、キッチンでの問題は食料品の置き場所が迷子状態になっていることとシール容器が同じ状態。

もちろん最初はそれらにも帰る場所はありました。でも使いづらかったから、いつの間にか迷子になってしまったのです。

 

廊下の棚のごみを捨てたら、ざっくりと場所が空きました。食料品のストックはそこに動かす予定。

でも疲れたので、今度ね。

 

新たな課題は非常食の再チェックかな。

 

お片付けはパズルのようなものですね。空ければ動く、そんな感じです。

前の記事で若いときは全部広げて仕舞い直すお祭り型でしたが、ちょっとずつしかできない今はパズル式お片付けと言えばいいのでしょうか。

 

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コツコツやってます。

2014-05-17 18:51:07 | 物と私と片付けと掃除

 

お片付け、休まずたゆまずコツコツやっています。

 

基本的にお片付けは好きだったんです。

 

でも私が若い時にやっていたのはすべて出して並べて必要なものと不要なものとに分けて入れなおす、しかも部屋全体を一気に手を付けると言うお祭り型。

その時は今日と言う日の終わりと言う時間切れが起きても、寝るところが確保されていれば問題はなかったのです。お祭りの途中の部屋はモノ達の飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎ・・・的な。その途中を見た人は、どう見ても片付けられない症候群の女にしか見えなかったと思います。

でもそれが終われば、引き出しの中も押入れの中もピシっと片付いていたのです。

 

でもそのお祭型は、今はダメですよね。

一人暮らしの昔と違って、家は家族の憩いの場所。

少しずつやっていくしかないのですよね。

という訳で、コツコツやってます。

お片づけの仕方もその人の時代によって変わっていくものだと思います。

 

昨年の夏、普通のゴミ以外にゴミ袋30袋分捨てるという目標を立てました。

数字的には簡単に感じたこの目標でしたが、考えてみれば一ヶ月一日一袋分の何かを捨てるわけで、決して簡単な目標ではないことに気が付きました。結果的には挫折したのですが、紙ゴミ・服ときて、どこで手が止まってしまったのかと考えてみると、それは食器でだったと思います。

捨てようと出しておくと、誰かがそれを使っていたり、好きなんだよね―と捨てることにクレームが付いたり・・・・

いや、捨てる必要がなければ捨てなくていいんですよ。

 

でもちょっと持ってる食器棚には、ちょっと多すぎ。だから省かなくちゃならないんです。

我が家は基本的には食器戸棚一つでずっと頑張ってきました。

 

私は綺麗な食器とか、心ときめく方なんです。

そんな私がずっと戸棚を増やさないできたのは結構頑張ったほうなんですよ。

結婚したばかりの頃、夫の家では姑がこの食事にはこのお皿とこだわっていて、なんだかそれって素敵なことだなと思いました。またリタイアした舅とともに出掛けたデパートでは決めた食器を行く度に1つずつ買い揃えていました。

そんな生活も素敵だと思いませんか。

もちろん真似をしたくても若い時には経済的にムリでしたが、食器にはそういうこだわりを持つというのも素敵なことだと今も思っています。

 

そんなことを言いながら、私が一番気に入ってついつい使ってしまうのは、なんとヤマザキパン祭りで集めた白い食器なんです。

あの食器、本当に使いやすいんです。しかもすごく丈夫で割れないんです。

今はもう集めていないので増えることはないんですが、あの食器のファンなんです。

 

結婚する時にある所から買い揃えておいた食器などはパリンパリンと割れ半端な数になってしまいました。こうなってくると値段とかデザインとかにも関係なく、私にとって何が価値のあるものなのか考える時が来たのかもしれないと思いました。

 

加えて、私は物に愛着をすこぶる感じてしまうタイプ。

長く使ってしまうと、それがかなり悲しい姿になってもそれに気がつくことが出来ません。

昨年の失敗は、いらないものを抜き出す作戦だったので、失敗したのです。

どれを捨てていいのか分からなかったというか。迷う以前。

 

だから今年は一段ずつお掃除も丁寧にしながら整理しました。

 

そしてお別れしました。

 とか

みんな20年とか15年とか使ってきました。

まだまだ全然綺麗なものもあります。

 でもこれは買ったことが失敗だったのです。素焼き風でと言うか手作りかな・・感じもデザインも良かったのですが、脆すぎて縁がみんな少しずつ欠けています。欠けてるいる部分も素焼き風。

時代が平安とか安土だったらそれなりに趣もあるのかもしれませんが、買った翌日から欠けるような脆さじゃ、別の言い方をすれば欠陥品なんじゃないかな。売るっていうレベルじゃないんじゃない、これ。

でも手に取った時の温もりが良くてなかなか捨てずにいたのです。

 

そんなこんなで一袋分捨てました。

その中にはトップ画像のものも。

可愛いのでいつか何かに使いたいとか思うのだけれど、今使わないんだったら捨てるのが一番ですよね。

 

とか言いながら、ハロウィーンのは使い道を考えたので捨てませんでした。

って、食べ過ぎじゃよ。

季節のケーキ。。。。

 

という訳で、ポチリと応援してね。

 

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それは財産にはあらず。しかし捨てないのです。

2014-04-29 17:05:44 | 物と私と片付けと掃除

 

本当のことを言うと、お片づけなんかしていないで、朝から晩までブログを書いていたいような気もするのです。まあ、そんな事をしていたら頭の中がクラクラしちゃうこと間違いなしなんですが。

ブログを書きたいと言うのは、なぜかっていうのは書きたい記事が溜まってきてしまっているからなんです。

「神様のカルテ」、「サンブンノイチ」「ゲキ×シネ」見ました。

「相棒、絶海の孤島編」見ました。

新しく始まったドラマ、今季、傑作というかツボにハマるもの多数。「花子とアン」「軍師官兵衛」は途中では感想は書かないのは常だけれど、ちょっと応援したくなる気分になってます。

世界はピンクから新緑の緑に変わりつつあるし。

なんにもアップ出来てなくてストレスに感じます。

このブログが欲張りだからいけないんですよね。

 

 

そう言えばって、またツイッターから拾ってきたことなんですが・・・・

「またかよ~」って言わないでね。最近の私は新聞ではなくツイッターを読んで朝をスタートさせ脳を満たしているので、こうなるのが自然なのですから。

でも読み流しだったからか出典が出せなくて申し訳ないのですが、こんな言葉がありました。

 

「二兎追うものは一兎も得ずって言うけれど、それを追い求めたものだけが二兎得ることが出来る。」

これ、素晴らしくないですか。

奥が深いなってしみじみと思いましたよ。

もちろんやっぱり「二兎追うものは一兎も得ず」が正論で大概はその粋を出ないと思いますよ。

 

でも時には欲張って二兎追ったっていいんじゃないかと思うのです。

「二兎、追ったれー!!」

じゃあ、どうすれば良いのか。

考え作戦を練り知恵を絞る・・・・。

ふむふむ、やっぱり奥が深いね。

 

ってなわけで、知恵を絞るかは別として、多角経営脳としては今のままで行こうかと思いますが、なんだって溜めちゃあいけないってことですね、はい。

 

紙ゴミもそうだけれど、溜めちゃいけないものにはスーパーのレジ袋もあるでしょう。

私は基本的にはエコバッグ派です。でもうちの地域はスーパーの袋でゴミ出しも O.K なんです。だから時々少量のゴミ出し用に、数が少なくなってくるとエコバッグ派返上してしまいます。

以前はスーパーのレジ袋は三角折りで保管していました。

  →  

スッキリ~。

大きさ別に分けておけば何も問題なし。

だけどそれがだんだん

  こうなっていき・・・・

って、この続きの悲劇の画像は載せないよん^^

 

足が痛くなってから、昨年はあまり買い物には1人では行かなかったのですが、週末に夫と買い物に行く時には、すっかりエコバッグ派であることすら忘れてしまっていました。溜まってしまいましたよ~。・゜・(ノД`)・゜・。

 

それで昨日、溜めてあった録画も消化しつつ、スーパーのレジ袋の整理をいそいそとしてました。

・・・って、このお仕事も座って出来たなあ(一つ前の記事で、片付けできなかったのは足のせいとか言っていたようないなかったような・・・)

まっ、細かいことは気にしない。

 

そして、これを機会に三角折りは止めました。バッグの中にこのレジ袋は数個常備して持って歩くことにしたのですが、それは小さくまとまるので三角折りのままです。でも保管には、大きさが分かりづらいのできっちりと畳むことにしたのです。

 

チマチマチマ・・・・・

「世界遺産」を見ながら・・・

竜也くんの声は素敵ね、ヤッパシ。

「ロング・グッドバイ」を見ながら・・・・

すっごく面白いじゃん、なにこれ。えっ~、後三話しかないの。

来週がめっちゃ楽しみじゃん。

チマチマチマ・・・・・

って、終了。

 

凄く小さいものは、あまり素手で触りたくない物を触る時の、簡単手袋などにも使います。

色が付いたやパンなどが入っていたゴミ袋には使いづらいものは、瓶や缶をゴミ捨て場に持って行く時に使います。

 

―こんなに溜めちゃっても、それはゴミ。財産にはならないわよ。

はい。分かっております。

―こんなことで時間を費やしていないで、少し残して捨てちゃえばいいじゃない。

いいえ。捨てません。そんなことをしたらエコの神様に叱られます。袋にも書いてあるじゃないですか。

「限りある資源を大切に」って。

溜めてしまったのは自分のせいです。自己責任でリユースさせて頂きます!

 

そう言えば、この前コンビニで持っていった袋に入れてと言ったら、戸惑われました。そうだろうなってちょっと思いました。なぜって言った私もちょっとだけ勇気が必要だったから。

いろいろあるよね、エコ生活。

 

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それは財産にあらず

2014-04-26 18:36:15 | 物と私と片付けと掃除

最近「お片づけブログ」を開きたいなと思っていました。ブログを開くと言っても、お片づけの記事を書くということなんですが、どの場所にどんな風に書くのか迷っていました。

友達とも話題になったのですが、そういうブログの難しい所は、ビフォア・アフターを載せるべきか否かだと思います。

でもビフォアはかなり難しいところです。凄まじく汚くて恥ずかしいという場合もありますが、ちょっと家の中を晒しすぎてしまう可能性もあるじゃないですか。

やり過ぎると間取りまでバレてしまいそうです。

テーマが汚部屋からの復活だと、結構それは大事なポイントだと思います。

 

本音を言えば、出来れば自分の工夫した所や素敵なインテリアアイデアなんかを載せたいところです。

実はささやかなレベルでは、そのテーマで「果樹園のティータイム」の方に書いてます。

だけどインテリアをテーマになんて、今の段階では絶対にムリです。

家全体がそのレベルではなくなってしまったのです。

「家の中をス・テ・キに」ってそのスタート地点から大きく逸脱してしまいました。

 

やはりいろいろ考えて、このブログ「森の中の一本の木」にそのテーマを組み入れることにしました。

「お片づけ」に対してもいろいろ思うことがあります。思うことをいろいろ書くのが、このブログのテーマなので、いろいろ書きながら「お片づけ」そのものを頑張りたいと思いました。

 

ここまでをちょっと読み返してみると「いろいろ」という言葉がたくさん。

そう。

まさにその「いろいろ」の部分を書いていきたいと思います。

もちろん、ここは何でもありでいくつか持っているブログのメインなので他のことも書きそればかりではないのですが、カテゴリー増やしました。ちょっと頑張ります。

 

そして最初は多大なる言い訳です。

なんでそうなってしまったか。

昨年5月友人を家に呼んでお茶会をした時、その友人は

「目が行くところがみんな可愛くて、おうち、素敵ね。」等と言ってくれたのですよ。

あちこちじっとあらを探されなければ、まあまあだったと思います。

 

私の師走はもうギリギリまで夜まで仕事があったので大掃除はしません。そして年が明けても2月まではそのお仕事は心情的にピークで(昨年度までずっと受験生が家に来ていたものですから。)、だいたい私の大掃除月間は5月の連休からスタートだったのです。

ところが昨年の5月は父のことがありました。

時間的にも心情的にもムリで、そしてその後とんでも無いことが起きたのです。

歩けなくなっちゃった・・・・!!!!

 

俗に言う、初めてのひざ痛で

そしてちょっと重症・・・だった夏の日。

私は椅子に座って仕事をし、椅子に座ってパソコン前、スーパー一周も出来ず、頭の中はその「初めてのひざ痛」でいっぱいでした。

このひざ痛は治ったんです。その時思ったことを書いたほうが誰かの役に立つかもしれないけれど、それはまたそのうちにということで。

まあとにかく、何が言いたいかというと、そう、言い訳ですよ。出来ないしやる気も無くなってしまったから最低限の家事しかしなかったんです。

 

そう言えば、先日ツイッターで

 できる男できる女の法則 @dekiruotoko0107 21:10 ←この方のツイートで

【1.01と0.99の法則】
1.01 ⇒ 少しだけ努力した人
0.99 ⇒ 少しだけ気を抜いてしまった人
この少しの違いが、 この先の大きな結果に結びつけます。

 

これを見て、しみじみとしみじみと、本当にそうだと思いましたよ。

これを言った人は、まさかこの言葉がお掃除とかお片づけに連想されるなんて思ってもみなかったと思うのですが、これ、このブログを始めた時から「家はなぜ汚れるのか」「ゴミはなぜ溜まるのか」について似たようなことを思っていました。

能力は少しずつ削れてそのうちなくなってしまうけれど、「1」、捨てなければならないものを、その時「イイやイイや、次で。」と0.99だけ捨てるのを続けていけば、はっと気がつくと、大変なことになるのですね。ゴミは無くならないで空間が無くなるのです。

 

我が家大掃除の5月がまたやって来ます。とてもじゃ無いけれど一ヶ月ではお片づけはムリと思うので2014年はずっとお片付けします。

そしてまずは紙ゴミ。

 

やっぱり紙ゴミを制するものはゴミを制するってもんでしょ。

先週は月曜日からその紙ゴミと格闘していました。

とりあえずと入れておいた所から、領収書をピリピリ破いて捨てていました。

ビリビリ、ピリピリ・・・・・

ふと・・・

アレッ、これって椅子に座ってても出来たんじゃないの~。

なんでこんなに溜めたんだよ~、自分。

 

 あっ、これ一個は生ごみだった。でもごみの日・・・

   そして・・・

まだ無くならないの。。・゜・(ノД`)・゜・。

領収書の保存期間ってと検索してみたら

 

ガス・電気⇒2 年
医療費・リフォーム工事費⇒ 3年
国税・地方税・水道料金・家賃⇒5年
国民年金保険料⇒老齢年金をもらうまで保存

(http://mbp-tokyo.com/execollege/column/31327/) ←こちらを参照。

 

ふむふむ。

 そして生協のカタログもまとめてお返し。

生協のカタログって、意外と役に立つ情報が載ってるんですよね。でも後で読もうと思ったものの「後で」はないんだよね。

 

そして木曜日にはダンボールを捨てるのを頑張りました。

実はダンボールを畳んでくくって資源ごみ集積所に持っていくのが、すごく嫌いなんです。箱を開くのに力いるし(私には)括るのが面倒だし、持っていくのは重いし、そんなことを言って後回しにしていたら溜まってしまいました。

 

   

 

30枚近くあったけれど、それが無くなってスッキリしました♪

 

しかし「お片づけブログ」は結構危険です、ヤッパし。

「まあ、奥様、そんなにおためになっちゃって。どうなさったの。」

ってな言葉が聞こえてきそうです。

 

だからサボったって言ったじゃん。

って、ひとりボケツッコミ。

 

「奥様。どんなに溜めてもそれは財産にはならないですわ。ゴミはずうううとゴミですわよ。紙ゴミは入ってきた時に整理が出来なかったものは、今更もう見ないで捨てちゃっても構わないんじゃなーい。」

そうなんだけれどね、それが出来る人ならば、紙ゴミはたまらないんだよね、最初から。

 

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コメント (2)
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